浜崎あゆみ、元AAA・浦田直也、今井絵理子、長友佑都……投稿が「ポエム」と叩かれた有名人
酒に酔って暴行事件を起こし、芸能活動を自粛していたAAAの元リーダー・浦田直也が、1月28日に自身のTwitterを更新。久しぶりの投稿とあって注目を集めたが、ネット上には「どうしてこのタイミングで“ポエム”を投稿するの!?」と、衝撃が走った。
「浦田は2019年4月、飲酒状態で初対面の女性に暴行を加えたとして逮捕されました。同月21日には所属事務所から“無期限謹慎処分”が発表され、浦田は同年12月31日をもってAAAから脱退。同時に、謹慎が解除されたため、今年はソロで活動していくようです。そんな浦田は今回、青空を仰ぐ後ろ姿の写真を添付して『見上げた空のように素直に生きてゆけるのならば 止まない雨はないって言葉信じて生きてくだけで 強く前に進めば陽が射す明日が来るのだから 逃げない やめない 終わらない 居場所をみつけるよ』とツイート。ファンからは『直也くんの言葉、好きです!』『応援してます!』とエールも寄せられましたが、『ポエム書くより謝罪が先では?』『被害者がいて、グループにも迷惑かけておいてこれは何?』『ファンだけどこのツイートにはガッカリ……』といった苦言が多数寄せられました」(芸能ライター)
浦田と同じように、スキャンダル後の投稿が“ポエム”だと炎上した人といえば、元SPEED・今井絵理子議員。07年にシングルマザーとなった今井議員だが、17年7月発売の「週刊新潮」(新潮社)で、当時の自民党神戸市議員・橋本健氏との不倫が報じられ、大バッシングを浴びた。
「今井議員は不倫を否定しており、18年10月に更新された自身のブログでは、橋本氏側の事情として『夫婦関係が破たんしており離婚調停中である』と明かしています。“離婚成立後の交際スタート”を強調したものの、ネット上では『不倫期間もあったのでは?』と疑われているよう。そんな今井議員が、同年12月に自身のインスタグラムへ、コブクロの『蕾』(07年)の歌詞と自分の境遇を重ねて『おしつぶされそうになりながら、おれそうになりながら、ふまれてもふまれても、私はこの世界でたくさんの笑顔の花を咲かせたい』と投稿。ネットユーザーからは『コブクロの印象が悪くなるからやめて!』『政治家の仕事は不倫でも恋愛でも、ポエムを書くことでもないですよ!』『不倫を疑われるような行動をしたのは自分なのに、なぜ被害者ぶっているのか謎』といった声が噴出しました」(同)
一方、浦田が慕う歌手・浜崎あゆみは、スキャンダルの有無を問わず投稿がポエム風だといわれている。そんな浜崎の世界観を好むファンもいるが、苦言が寄せられたケースも。
「17年のコンサートツアー中、浜崎は11月17日に開催予定だった仙台公演をドタキャン。ファンは落胆しつつ、理由が浜崎の体調不良だったこともあり、『仕方がない』と理解を示す声も少なくありませんでした。しかし、同21日の千葉公演で復活した浜崎が、『倒れたなら強く立ち上がればいい。壊れたなら創り直せばいい。ダメだったならやり直せばいい』とツイートしていたため、『ファンの気持ちを考えたら、こんなふうに言えないはず』『体調不良は責められないけど、簡単に「ダメだったならやり直せばいい」とか言わないで!』『あなたは別のステージでやり直せるでしょうが、仙台公演が中止になって泣いたファンはどうすればいいの……』といった批判が続出することとなりました」(マスコミ関係者)
芸能界だけでなく、スポーツ界にも物議を醸した人が……。
「サッカー日本代表で、現在はトルコ・イスタンブールの『ガラタサライSK』に在籍する長友佑都選手は、18年までイタリアの名門クラブ・インテルに所属していました。そんな長友選手は、17年5月1日にTwitterで『ナポリ戦自分のミスで負けた。これがサッカー。1つのミスで勝敗が決まる。転んだら立ち上がればいい。俺はまだまだ強くなれる』と、ミスを認めながらも強気のツイートをし、この翌日も『ここにきて7年。全てが自分の大きな財産となって未来へ繋がる』などと、ポジティブな言葉を残しました。しかし、サッカーファンからは『ポエム書いてる暇があったら練習しろ!』『結果を出せない状態で未来を語られても、全然応援できない』『あなたはサッカー選手なんだから、グダグダ言ってないで結果を見せて』など、厳しい意見が相次いでいました」(同)
言葉を紡ぐことも大切だが、それよりも「態度や行動で示してほしい」と思う人は、案外多いのかもしれない。