なにわ男子・西畑大吾、「半年待ってもらってもいいですか?」ロケをリタイア!? 道枝駿佑は呆然
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
1月29日の放送回では、西畑大吾と道枝駿佑が「引っ越し」の仕事に挑戦。今回2人が訪れたのは、大阪・豊中市にある「アート引越センター」。体力勝負のイメージが強い引っ越し作業だが、腕立て伏せを2回しかできない道枝は「大丈夫かな? 俺」と不安を口にする。また、「大吾くんは筋トレしてるから大丈夫」と道枝に言われた西畑も、「筋トレしてるけど、腰弱いから……」とこちらも自信なさげ。
今回、仕事を学ぶ「アート引越センター」は、日本初の引っ越し専門業者。およそ45年前までの引っ越し作業は、運送会社が“ついでに”行うようなものだったそう。そんな中、大阪で誕生した「アート引越センター」は、引っ越しをこれまでの“運送業”から、丁寧に荷物を運ぶ“サービス業”に変えた先駆者。社名の「アート」は、「芸術品を運ぶように運搬する」という意味が込められているとのこと。
早速、2人は梱包を学ぶことになったが、そのテクニックに驚く。その後も重いダンボールの運び方などを教わり、いよいよ大きな家具を運搬する作業に取り掛かる。およそ50キロのタンスを持ち上げようとした2人だったが、案の定びくともしない。しかし、荷締バンドを持つ腕をねじることで、腕全体に家具の重さが分散し、女性スタッフでも持ち上げることができるのだという。実際に2人もその方法で試してみると、確かに持ち上がったが、「重い。運べと言われたら無理やな」と苦しそうな表情の西畑。しかし、2人の試練はここからが本番で、このタンスを1階から2階まで運搬することに。道枝は呆然とした表情を浮かべ、西畑が「半年待ってもらってもいいですか? 鍛えてくるんで」と訴える一幕も。
2人はヨロヨロと休憩しながらも、なんとか運搬に成功。疲労困憊の2人だったが、「丁寧に迅速にしてくださるんだって、身をもって体感できました」と引っ越し業者の“プロの力”を実感したようだ。VTR終了後のスタジオでは、道枝が運搬中に階段でコケてしまい、タンスの重さが全て西畑に乗ってしまったという裏話が披露され、レギュラー陣から労いの声をかけられた。
この日の放送に、ファンからは「不器用なポンコツコンビが最高!」「道枝くんが華奢すぎて心配になった」「家具に傷がついてもいいから、2人に来てほしい」といった反響が寄せられた。