メーガン妃、ヘンリー王子を親友と“縁切り”させた!? 米メディアは英国批判強まる
なおメーガン妃は、独身時代からの友人とは変わらずに交流。昨年2月にニューヨークでベビーシャワーを開催してくれたのも、以前から仲のいいテニス選手のセリーナ・ウィリアムズや、ジョージ・クルーニーの妻アマルだった。高位王族からの引退の発表時は、周囲が騒がしくなるのを懸念してか、アーチーを、カナダに住むメーガンの親友で凄腕スタイリストのジェシカ・マルロニーに預けていたと報じられている。
また女優時代の代表作『SUITS/スーツ』で共演した女優アビゲイル・スペンサーともメーガン妃は仲良しで、今年の元日はヘンリー王子も含め、3人でカナダのホース・ヒル・リージョナル・パークをハイキングしていたと、地元紙「Vancouver Sun」が伝えている。このように、メーガン妃は自分の友人とは仲良くしているが、ヘンリー王子は長年の信頼できる友人をバッサリと切っていることから、ネット上では「メーガン妃の言いなりで情けない」「メーガン妃に言われるまま、今後ヘンリー王子はますます王族と距離を取ることになるだろう」と嘆く声が上がっている。
イギリスでは「8,300万ドル(約91億円)した結婚式の半分は税金だったのに、2年もしないうちにこれか!」「王室を去るか、残るか、どちらかにしろ!」と散々叩かれているヘンリー王子とメーガン妃だが、アメリカのメディアは2人の決断に理解を示している。というのも黒人の血を引くメーガン妃が人種差別を受けており、不当な嫌みを言われ続けてきたと怒っている人が多いからだ。
米メディアは、婚約直後にメーガン妃も出席したクリスマスパーティに、英国王室のマイケル王子夫人が黒人のブローチを胸につけて出席したり、英ジョンソン首相の妹から「濃厚でエキゾチックなDNAを持つ人」とバカにされたり、BBC局のコメンテーターがTwitterに「チンパンジーをヘンリー王子とメーガン妃の息子に見立てた」コラージュ写真を投稿したり、国民的タブロイド紙「デイリー・メール」から「(ギャングがはびこり治安が悪い)『ストレイト・アウタ・オブ・コンプトン』と変わらぬ世界で生まれた」という見出しの記事を掲載されたりと、これまでメーガン妃が耐えがたいほどの人種差別を受けてきたとこぞって報道。
アメリカのネットユーザーは、「ウィリアム王子の妻であるキャサリン妃を持ち上げて、メーガン妃をたたく」英タブロイド紙の汚い手法を強く批判。ヘンリー王子とメーガン妃の今回の決断は「人種偏見が根強くあるイギリスに旋風を巻き起こした」と支持されている。
今後は北米と英国を行き来するヘンリー王子とメーガン妃だが、北米で王子の性格を理解し、心から思ってくれる親友を作ることができるのか? ネット上では、あまりにもメーガン妃の言いなりになっているヘンリー王子の今後を心配する声が上がっている。