滝沢秀明、「体重5キロ減」と“夢枕で霊告”報道で心配される疲労
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
麻生太郎財務相がまたもトンデモ発言。「(日本は)2000年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」だって。こんなのが日本の政権幹部って――。
第490回(1/9〜1/14発売号より)
1位「滝沢秀明 『体重5キロ減』重圧苦悩のなかで――『僕を救ったジャニーさん夢枕の霊告』(「女性自身」1月28日号)
2位「あなたが依存症に飲み込まれるとき」(「週刊女性」1月28日号)
3位「木村拓哉 追い風を吹かせた“あの戦友”」(「週刊女性」1月28日号)
※ 女性セブンは合併号休み
大丈夫か、タッキー。
亡きジャニー喜多川の遺志を継ぐべく芸能界を引退し、プロデュース業に奔走する滝沢秀明。現在のところジャニーズJr.の売り出しや、スキャンダルへの対応など、お仕事上では一定の評価をされているが、心配されるのがその激務ぶりと体調だ。昨年からすでに、睡眠を取る間がないのではないかとの指摘もされてきた中、今週の「女性自身」もそんなタッキーの猛烈活動ぶりを伝えている。
ジャニーズアイランド社長だけでなく、ジャニーズ事務所の副社長にも就任、300人ものJr.を取り仕切り、オーディションを行い、舞台に足を運ぶ。またジャニーさん逝去の際には葬儀を取り仕切り、台風15号の被災地にボランティアに入る。またJr.のプライベート写真流出というスキャンダルにも、謹慎処分を発表するというまともな対応で乗りきる――。そのため体重は5キロ落ち、肌も荒れてしまっているらしい。確かに大変そう。でも、でも――。「自身」記事によると、そんなタッキーを救ったのが“霊告”だというのだ。一体なんのこと?
記事によると1月2日、タッキーは取材陣の前でジャニーさんが昨年末に自分の夢枕に立ったこと、そこでジャニーさんから「俺のやり方にこだわらないで、もっと新しいことをやりなさい」と言われたこと、それがうれしくて気持ちもすっきりしたなどと話したというのだ。大丈夫か。疲れすぎて記者の前でオカルト話? “霊告”って幸福の科学か、大川隆法か。それとも誰も証明できない“夢枕の言葉”をジャニーさんの“遺志”だと言って、何か現状を打破するために利用? いずれにせよ、タッキーが大変疲れていることだけは確かだ。