のん、吉岡里帆と共演で業界関係者騒然! 「芸能界のタブー」「レプロが規制を緩和!?」の声
吉岡里帆がナビゲーターを務めるラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)に、能年玲奈こと“のん”が出演すると発表された。2人の共演に、双方のファンからは期待の声が多く上がっている一方、一部業界関係者の間では「あり得ない組み合わせ」と“異様”な注目を集めている。
能年は所属事務所・レプロエンタテインメントとの独立騒動後、芸能活動を継続こそしているものの、メディア露出は激減し“干されている”状況と言われる。
「特にテレビ出演に関しては、女優活動どころか情報番組やバラエティー番組などへの、ほんのわずかな出演も難しくなりました。『週刊文春』(文藝春秋)が能年本人の証言に基づき、レプロサイドにパワハラや圧力があったという記事を掲載した一件は、訴訟にまで発展。現在も能年とレプロの関係が修復したとは言えないでしょう」(テレビ局関係者)
一方で吉岡の所属事務所・A-Teamは、レプロとは「身内のような関係」(同)だという。
「双方ともに、バーニングプロダクションの傘下で、いわば“身内”の事務所同士。吉岡の番組が能年をゲスト出演させるというのは、A-Teamが身内であるはずのレプロの意向を無視しているも同然だけに、業界的に“タブー”と言えます。共演の“舞台”となるJ-WAVEなどラジオ番組は、テレビと比べ芸能界のしがらみが少ないものの、能年のゲスト出演について吉岡サイドが『黙認』したとは考えにくく、メディアや芸能プロ関係者も、一体何が起こっているのかと騒ぎになっているようです」(同)
芸能人の独立後の活動をめぐるトピックといえば、今年7月、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに、元SMAP退所組の起用を控えるよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から“注意”を受けていたことが明らかになった。また12月には、日本音楽事業者協会が、これまでに芸能事務所とアーティスト・タレント間で結ばれていた契約書のひな型「専属芸術家統一契約書」の一部を改訂。事務所を辞めたタレントに対し、一定期間芸能活動を制限する「競業避止義務」については、「その効力を有しません」と明記して注目を集めた。
「今年は業界内で、こうした大きな動きが出てきただけに、能年に関しても、レプロサイドが規制を緩めつつあるように見えます。しかし、あるキー局の幹部は『いまだに能年は“出禁”に等しい』とも話しているとか。独立問題が解決に向かっているのか、今回のゲスト出演は何らかの“アクシデント”なのか、疑問は残るばかりです」(週刊誌記者)
番組が放送される12月15日、吉岡と能年はどのような化学変化を起こすのだろうか。