米倉涼子『ドクターX』、“過去最低”視聴率で窮地……「面白くない」「マンネリ」の声続出
米倉涼子が主演を務め、現在“第6シリーズ”を放送中の連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。12月12日放送の第9話に、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音がゲスト出演するとわかり、ネット上ではさまざまな反応が寄せられている。
「同5日の第8話放送後、次回予告で川谷のゲスト出演が判明。本人も同日に自身のTwitterで、『来週放送のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」に僕、出演します』と告知しました。川谷が演じるのは、主人公の大門未知子(米倉)が勤務する東帝大学に極秘入院した、若きシンガーソングライター・新津多九也という役です」(芸能ライター)
本業もミュージシャンの川谷だが、2018年放送のドラマ『恋のツキ』(テレビ東京系)や、今年4月期に放送された『神ちゅーんず ~鳴らせ!DTM女子~』(テレビ朝日系)と、実は深夜ドラマへの出演経験がある。そして今回、ゴールデンタイムのドラマかつ、高視聴率を誇る『ドクターX』への起用とあって、ファンは「川谷さん、すごすぎる!」「放送楽しみにしてます!」などと歓喜しているが……。
「川谷といえば、16年に『週刊文春』(文藝春秋)でタレント・ベッキーとの不倫を報じられた際の印象が根強いようで、ネット上には『“ゲス不倫”野郎なんて見たくない!』『「ドクターX」好きなのに、あんなヤツ出すなよ!』と、川谷に拒否反応を示す視聴者が続出。また、『「ドクターX」はそのままでも面白いのに、変な話題作りいる?』『ゲストで注目集めなくても、みんな見るでしょ』といった声も。しかし、今期の『ドクターX』は、視聴率が“ガタ落ち”しているんですよね」(同)
『ドクターX』シリーズはこれまで、毎話“2ケタ”の視聴率を獲得しており、今期もそれは変わっていない。しかし、17年10月期放送の“第5シリーズ”まで、毎話20%以上の視聴率だった中、今期は初回20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進後、第8話まですべて10%台という状態。11月14日放送の第5話は15.9%と、“過去最低”を記録してしまった。
「第5話は、同時間帯にTBS系で『サッカーW杯アジア第2次予選』の日本VSキルギス戦を放送していたので、これが影響したと考えられます。とはいえ、ネット上では今期の『ドクターX』について、『あんまり面白くない。いつも同じ展開で慣れちゃったからかな?』『明らかにマンネリ化してる。今期は特にそれを感じるわ』『前はもっと“医療モノ”として見ごたえがあったけど、今の「ドクターX」はなんか浅い』といった批判的なコメントも少なくないので、単純に視聴者が離れている可能性もあるでしょう」(同)
こうした現状から、番組側も“話題性”を必要としているようだが、川谷の起用で数字はどこまで回復するだろうか。