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[ジャニーズ最新言行録]

Sexy Zone・中島健人、過酷な表紙撮影で思い出した「V6・岡田准一の言葉」とは?

2019/11/29 19:02
華山いの
この体勢もつらそう

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティーを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)の11月25~28日放送回に、中島健人と佐藤勝利が登場。Sexy Zoneが表紙を飾った「Myojo」(集英社)の撮影裏話を明かした。

 老舗アイドル雑誌「Myojo」では、これまで数多くのジャニーズタレントが“キラキラ”とした笑顔で表紙を飾っている。しかし、Sexy Zoneが表紙を務めた2020年1月号の表紙では、クールな表情の白黒写真が採用されており、中島も「すごくない? ちょっと結構今回アーティスティックですよね!」と、その仕上がりに満足げだった。

 表紙を務めるにあたって、「Myojo」編集長・小林亘氏からうれしい言葉があったという佐藤。なんでも、小林編集長は「(スタイリッシュな表紙に)文字はいらねぇんだ」という考えを持っているといい、そこで「文字がない時に、もう君たちしかいない」と指名されたのがSexy Zoneだったんだとか。

 「うれしかった」という一方、「すっごい大変だったのよ」と撮影には苦労したと中島。表紙のメンバーの並びは前後2列に分かれており、左前が菊池風磨、右前がマリウス葉、左後に中島、右後に佐藤という並びになっているが、指定されたポージングは、「(前列の)菊池の体に、俺(の体)を密着させないといけなかった」という。さらに、「顔は(隣の)勝利に近づけて」との指示もあったため、2つの指示を守ると「めちゃめちゃ開脚した状態で菊池にくっついて、頭だけ勝利に傾くわけじゃない? すげぇ体勢きつくて」と撮影現場での苦労を語った。

 そんな苦しい体勢を保ちながら、中島は「岡田くんの言葉を思い出したの。『ツライ体勢こそ美しい』って」と、V6・岡田准一の言葉を励みにしていたとのこと。中島がレギュラー出演している『林先生の初耳学』(TBS系)に岡田が出演した際、ロダンの“考える人”を例に挙げ「(銅像のポーズは)楽な姿勢ではなく、楽ではないワザとツライ体勢を取って(いる)。余裕があると美しくないという美意識がつまっている」と語っていたという。

 そんな岡田の言葉を大切にする中島は、「ちょっとツライ体勢をするっていうところに美しさがあるんだって」と話し、「そのくらいの美しい表紙なので、ぜひご覧ください」とファンに呼びかけた。

 さらに、この日は休養中のメンバー・松島聡の誕生日ということもあり、エンディングで佐藤は「聡ちゃんの誕生日ということで。おめでたいですね。ハッピバースデー」とメッセージを送った。一方の中島も「いえーい! おめでとう」「おめでたい日ですね」と祝福していたのだった。

 この放送にファンからは「数多くのアイドルがいる中で、文字がないこの表紙は君たちしかいないって本当にすごいね」「小林編集長! 一生ついていきます!!」などの声が寄せられた。
(華山いの)

最終更新:2019/11/29 19:02
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