[ジャニーズ最新言行録]

Kis-My-Ft2、『紅白』会見の裏側暴露! 「めっちゃシカト」「緊張でバックレ」の想定外事態

2019/11/20 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
タマ、こっち見ろや……

 CDデビュー9年目で、『NHK紅白歌合戦』初出場を射止めたKis-My-Ft2。11月16日放送のラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送系)では、北山宏光、宮田俊哉、横尾渉が『紅白』記者会見の裏側を語った。

 この日はキー局のニッポン放送で『ショウアップナイタースペシャル 世界野球WBSC プレミア12 日本 対 韓国』の放送があり、『オールナイトニッポン』は山形放送など一部地域での放送となったが、メンバー7人のうち北山、宮田、横尾が生出演。北山は番組前半で、「大みそか、『NHK紅白歌合戦』に出場することになりました~! ありがとうございます!」とリスナーに報告した。

 14日に行われた『紅白』の会見でも、北山は「うれしかったけれど、同時に感慨もありました」などとコメントし、グループのリーダー的役割を担当。しかし、その会見について「(メンバーに)クレームがある」「君らも同罪だから」と宮田&横尾に告げたのだ。

 当初予定していた会見の段取りでは、最初に代表として北山が挨拶をした後、記者の質問には「マイクを回しながら、みんなしゃべれるようにしようね」という話になっていたそう。しかし実際の会見では、

「『Kis-My-Ft2の方、質問があります』って言われて、じゃあこれ次、玉森(裕太)にマイク回そうと思って。玉森にマイクを差し出したら、なんか俺のことめっちゃシカトして。首振ってんの。『いや、ミツやんなよ』みたいな感じ」


と、隣に座る玉森が“マイクを拒否”したんだとか。

「えー! みたいな。アイツだからね、あまりの緊張でバックレたの、会見。だから、みんなに、その次の藤ヶ谷(太輔)にもマイク渡らない。だから、もうどうしようかなと思って。藤ヶ谷もなんか、“スン”とかって前向いてるし、後ろ向いたら、ちょっと4人(宮田・横尾・千賀健永・二階堂高嗣)と距離あったじゃん。マイク渡すにもちょっと距離感あって。俺、後ろ何回か向いたじゃん。向いた時にさ、結構、4人とも“スン”ってしてたよね」

 北山いわく、ほかの5人も同様にすまし顔をしていたとのこと。この指摘を受け、「してないよ!」(宮田)「してないよね。いつでもいけるスタンバイはあったよね」(横尾)と否定する2人だったが、北山から「横尾さんも特に“スン”ってしてた」と突かれると、横尾は「俺はもう決めてた。なんもしゃべんないって」と、あっさり白状。「なんでだよ! 会見をバックレるんじゃないよ!」と怒られるも、「こういう時は、俺みたいな噛んじゃう、滑舌悪いやつはよくない」と、グループのイメージを考えて発言の機会を見送ったと主張。

しかし当初の想定通りにいかず焦っていた北山からすれば、「全部俺がもう、しゃべってるみたいになっちゃう。みんなしゃべった方がいいなと思ってさ」と、ボヤくしかなったのだった。

 一方、会見の終盤には、今年話題になったラグビー日本代表の結束を表した言葉「ワンチーム」にかけて北川が意気込みをコメントし、その流れから「メンバー7人の中の(現ラグビー日本代表キャプテンの)リーチ・マイケルさんは誰ですか?」との質問が飛ぶ場面も。すると、宮田が「僕、宮田だと思います」と自ら名乗り出た上で、「リーチ・マイケルさんと共通点があるんですけど、同じ歳なんです。以上です! すみません、しょうもない回答しかできなくて」と話し、会場が笑いに包まれていた。


 実は、記者のこの質問に、北山は「えっ! 『紅白』の会見の最後これ? って思って。どうする!?」と動揺していたというが、そこで突如としてマイクを握ったのが宮田だったという。その時の心境について宮田自身は、

「人生で1回しかないじゃん。『紅白』初出場なんて。俺は絶対しゃべりたかったの。だって、絶対残るじゃん。思い出にもなるし、いいか悪いかは別として、絶対しゃべりたいって思ってて。で、『リーチ・マイケルさんは誰ですか?』(と言われて)あ、俺タメだ! と思って。俺、俺、俺、俺! みたいな。マイクよこせ! と思って。ついにキター! みたいな。だから、本当にあの質問なかったら、俺もしゃべってなかったのよ。本当にあの記者の方が質問してくださった方、マジでナイストライって感じ」

 と、興奮混じりに振り返った。ちなみに、宮田からも「タマがバックレてたのは、見えてたの。後ろから」「めっちゃ緊張してた、タマ」とのことで、北山は「でしょ。だから終わった後に俺のとこにタマが寄ってきて『ミツ、緊張した?』(と聞いてきた)。『ふざけんじゃねーよ!』っつって。そりゃそうだ、人生で1回しかない会見で、緊張するに決まってるじゃん。『ミツが珍しく手とか震えてたからさ』とか言って。いやお前、参加しろよ!」と再度ご立腹していたのだった。

 『紅白』の本番では、玉森はもちろん、ほかのメンバーのトーク力にも期待したい。

最終更新:2019/11/20 08:00
FREECELL vol.28
藤ヶ谷はスンッってすごい伝わってくる描写!