「毎年、処女膜検査をさせている」ラッパーT.I.、18歳の娘をめぐる発言が大バッシングを受ける
Netflixで配信中のラッパー・オーディション番組『Rhythm+Flow』でカーディ・Bやチャンス・ザ・ラッパーと共に審査員を務め、何度目かの再ブレークを迎えているT.I.(39)。「サウスのジェイ・Z」と称されるアトランタ出身のラッパーで、『アントマン』などのヒット映画に出演し、俳優活動にも意欲的だ。リアリティ番組のプロデューサーとしても知られ、若い世代からメンターとしてあがめられる存在であるT.I.が、今、ネット上で大バッシングを受けている。
彼は11月6日、ポッドキャスト番組『Ladies Like Us』に出演。18歳になる長女デジャと性について話せるオープンな父娘関係であるかとの質問に対して、「話すだけじゃなく、毎年一緒に婦人科に行き、処女かどうか検査をしているよ」と告白。この発言が、ネット上で「キモすぎる」「娘の体の選択肢は娘自身にある」と大炎上したのだ。
冗談だろうと笑う司会者だが、T.I.は、長女の処女膜検査は16歳から毎年行っていると真面目に説明。「誕生日プレゼントやパーティーを楽しんだ翌日、“婦人科、明日、9:30”って書いた付箋を(彼女の部屋の)ドアに貼って」と、誕生日とセットにしているというのだ。
婦人科にはT.I.自身が付き添い、“親と個人情報を共有するための同意書”に「オレに知られたくない情報はあるかい? ないなら署名しな」とサインさせ、「セックス以外でも処女膜は破れることがあります。自転車に乗ったり、競技選手が激しい運動をしたり、乗馬も」という医師の説明を、「うちの娘は自転車は乗らないし、スポーツなんてしてないし、乗馬もやってない。お願いだから早く処女膜があるか、確認してくれ」と軽く受け流し、検査を受けさせているそうだ。
「(デジャは)まるで捕虜ね!」「最悪!」と大爆笑する司会者たちに、T.I.は、「18歳になった今現在、彼女の処女膜は健在だって断言できるわけさ」と得意げ。さらに、「まぁ、処女なんてつまんないけどな。処女とヤリたい奴なんていないだろ? マジでさ」と、処女は男を遠ざけるためいいことだ、という持論を展開した。