嵐・相葉雅紀、地元・千葉で「誰?」「野球の人?」の声――「大スター」に薄い反応続出
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)が、11月1日深夜に放送。10月12、13日に大型台風19号が関東地方や東北地方を横断し、広範囲に甚大な被害を及ぼしたことが記憶に新しいが、相葉は同月20日に福島県・郡山へ赴き、ボランティア活動を行っていた。実は9月に発生した台風15号の際も、地元・千葉県にある幼稚園や老人ホームを訪問している。
これについてリスナーから、「ニュースによると、子どもたちにはトートバッグやミニタオル、図書カードやクレヨンなどをプレゼントされて、『最初から最後まで笑顔を絶やさなかった』と書いてありました。お年寄りの施設では、相葉さんが『みなさんと同じ目線で話したいので』とおっしゃってステージから降りられたらしく、本当に優しい方だなと心から思いました」というメッセージが寄せられた。
近年、台風によりさまざまな被害が出ていることを心配しつつ、相葉は「僕、ホントに休みの日で」と、千葉への訪問は完全なプライベートだったと告白。ボランティアを行うにあたり、市役所へ「何かできることありますか?」と相談したところ、幼稚園1つと老人ホーム2つを紹介してもらい、そこを訪れたのだそう。
また、訪問先の幼稚園ではたまたま運動会が開催されており、「千葉の大スターが来ています!」と紹介されたというエピソードも。親や先生は大喜びだったというが、肝心の園児たちは「やっぱね、わかんない子が多かったのかな。『誰?』『お兄さん、野球の人?』みたいな……」と薄い反応で、相葉のことを知らない子も少なくなかったとか。その後、幼稚園を見学するだけのつもりが、父兄と園児がペアになって行う“大玉ころがし”で「相葉くんやってください!」と参加を促され、アンカーを務めたという。
相葉はそうした活動を「楽しかったですよ。喜んでくれてたらいいな、という感じですかね」と振り返り、「大変な人たちはまだまだたくさんいるんでね。元の生活ができるように願ってますし、また何かできることがあれば、やっぱり僕らもやりたいし、探してお手伝いできたらなと思ってますんで」と、今後も積極的に支援を続ける意向を示した。
放送後は、ファンから「オフの日にボランティアって……相葉さん、お忙しいのに立派です」「大変な状況に置かれた人を笑顔にするって、アイドルらしいボランティアだね!」「相葉ちゃんの地元愛を感じる放送だった。私も何かできるかなあ」といった声が寄せられていた。
(華山いの)