『バチェラー・ジャパンシーズン3』友永真也氏が語る、衝撃の結末までの“葛藤”と女性の“本性”(※ネタバレ)
CMやSNS等でも話題沸騰中のAmazon Prime Video独占配信中の、リアル婚活サバイバル番組の『バチェラー・ジャパン』シーズン3。1人の完璧な独身男性(バチェラー)を20人の美女が奪い合い、最後に残った1人が勝利(というかバチェラー)を勝ち取るという、凄まじい婚活サバイバルが繰り広げられる『バチェラー』シリーズですが、3代目のバチェラーとなった友永真也氏は、結婚へ強い意気込みを持って参加していました。
そして20人いた女性たちをふるいにかけ、第11話で、ついに水田あゆみさんを選んだバチェラー。ですが、まさかの話はここで終わらず、“バチェラー史上初”のドタバタ展開に……! ネット上は阿鼻叫喚の様相を呈している中、渦中のバチェラー・友永氏にインタビューした記事を全3回で掲載します。
友永真也氏(3代目バチェラー)が「女性の本性を暴くため」とった行動
紺のスーツにブルーのシャツを合わせ、颯爽と現れた友永氏。中高をフランスで過ごし、貿易会社を経営する実業家で、番組解説の指原莉乃も「これまでで一番“港区男子”色が強い!」(彼は神戸在住ですが)と認めるだけあって、正に“さわやか”そのもの! 映像を通じても、そのさわやかさ、イケメンさは十分に感じられましたが、実物はやっぱり圧倒的です。
結婚相手を本気で探しにきたと語る友永氏ですが、参加女性と一緒に過ごす時間は、想像以上に少ない(基本は別行動で、女性と過ごすのは収録時のデートやカクテルパーティ等のみ)ようですし、そんな中で、お相手を見つけるのは困難だったのでは?
「そうですね。本当に短い時間ではあったので、相手の本性を探る方法をたくさん考えましたね。本性を暴くためにできることは全てしました(笑)」
本性ですか(笑)。どんなことをしたのですか?
「どこまで話していいのかな(笑)。本当にいろいろ考えて、たくさん質問をしました。でも結果、全然足りてなかったです。もっと問い質せばよかった(笑)。番組を通じて、女性の本音を知るのは本当に難しいということを学びましたね」
結果、“モンスター揃い”と巷でいわれている、参加女性の本性を暴くことはできなかったようですが、誰がモンスターだったのか? 本音を隠しているのは誰なのか?
友永真也氏(3代目バチェラー)、“乳首責め”“バツイチ告白”を受けた本音は?
シーズン3となった今回の『バチェラー』は、参加女性たちが「モンスター揃い」といわれています。それだけに、バチェラー・友永氏への“アピール”もシリーズ史上最も激しい様子。一方で、バチェラーから仕掛けるスキンシップも激しいような……? 積極的なのは、中高を“ジュテーム”的な愛の国・フランスで過ごしたことが影響してるんでしょうか?
「いえ、そこに関してはわざとやっています。時間がないなかで、結婚相手を見つけようと思っているので、一気に距離感を縮めないと、という焦りもありまして」
すぐに腰に手を回したり、全体的に女性との距離が近いのはそのためだったんですね。ハグなんて全員としているんじゃないですか!?
「そうですね。ハグは多いですね。ハグは全員としますね。ハグはだって、誰でもするものではないんですか?」
……数えるくらいしかないですね。
「そうですか。僕にとってハグは日常なので、全然ハグは(相手に対する気持ちの表れとして)判断材料にならないです(笑)」
スキンシップは女性たちも負けてはいません。しかし、積極的にアピールをした女性たちに限って、すでにお別れしてしまっているのも事実。一体、何がいけなかったのでしょうか?
高田汐美さん(しおみん)――自己紹介よりも前にキス
最初に強烈な印象を残したのは、シオミン(高田汐美さん)でした。自己紹介よりも前にキスをしてきましたよね。ビックリしませんでしたか?
「そうですね、印象は強かったですね。でも、いやらしい感じには全然思わなかったです。キスとかされてもサッパリしているように感じましたね」
確かに、グループデートでも単独行動と取って、サッパリしてました。
「ああいう自由な感じの子、僕のプライベートでもよくいるタイプなんですよ。だから本当に一緒にいて楽しいし、仲良い友達にはなれると思います。番組を見ている、僕の友人たちからも一番人気なんですよ」
お別れの時はカッコいい引き際でしたね。
「そうそう。最初があんな感じだったので、最後はキレてタックルとかしてくるかと思ったら、みんなに応援の言葉を残して、潔くキレイに去って行った。カッコええなと思いましたね」
5話ではシオミンから“惚れ薬”のプレゼントもありましたが。
「あの惚れ薬、僕が毎日飲んでるサプリとまったく同じだったんです(笑)。そういう意味でも感覚が一緒なので、友達として仲良くなれるっていう運命は感じましたね!」
初対面のキスアピールはマイナスではなかったものの、“結婚相手ではなく友達”となってしまい、お別れとなったシオミンでした。
友永真也氏(3代目バチェラー)、「彼女とお別れした理由」激白! あの発言の真意
『バチェラー』シリーズのファンとしては、最終話を迎えるまでの間、「あんなにお気に入りに見えたのに、なぜ!?」と納得のいかないお別れ劇もありましたよね?
今回はお別れとなってしまった女性たちへの本心を、バチェラー・友永氏に根掘り葉掘りと聞いてみました。
第1話では5人、2~4話は2~3人、5話以降は1人と各回で女性が脱落していきますが、バチェラーと過ごす時間が長くなるほど、ローズセレモニーでのお別れの儀式は毎回ヘビーになっていきます。涙を流して別れを惜しむ彼女たちを見ていると、「一体なにがダメだったの?」と思ってしまうことも。
バチェラー3・6話 濱崎麻莉亜さん
6話でお別れした濱﨑麻莉亜さんのことを、すごく気に入っているように見えたので、驚きました。水族館デートでは、かなり感情が入っているように見えましたが……。
「多分、映像だと僕の感情以上に気持ちが入っているように見えるかもしれませんね」
ビズ(フランス式のキスをする挨拶)をたくさんしていたので、そのせいもあります。
「あれはフランスでは普通のこと。友達の彼女にもするし、何なら男性にする場合もあります。握手と同じような感覚なので、キスとは違いますね。彼女とは10歳の年齢差があって、ライフステージも違うし、なんとなく彼女の前ではカッコつけないといけない気になって、本当の自分を出せないんです」
若い女性を好む男性が多いなか、年齢差が重荷になる人もいるんですね。たしかに、年は近い方が楽な面があることは否めません。
バチェラー3・7話 中川友里さん
異例の『ローズセレモニー』前のお別れとなってしまった中川さんですが、7話でお別れをすることはすでに決まっていたのでしょうか?
「はい、彼女から話をされる前からお別れすることは決めていました。話をした時、彼女は“どっち”を選ぶのか本気で求めていたので、期待を持たせるのも申し訳ないし、彼女の出した答えがふさわしいと思いました」
金髪でDJをしている中川さんについて、『バチェラー』シーズン1に出ていたギャルの“ゆきぽよ”にたとえていましたよね。女性陣の中では、見た目が派手なので、7話まで彼女が残っていたことを意外に思った方も多いと思います。
「彼女は良い意味でも悪い意味でも、裏表がなくてめちゃくちゃ素直で、そんなところに惹かれていました」
でも、最終的には気持ちに答えられないと思ってしまった?
「彼女は精神的に弱い部分があるように思い、そこは気になっていましたが、一方でそこが魅力でもありました。ほかの方と比較して、相対的に考えたとき、彼女ではなかったということだったかもしれないですね」
7話では、当初の20人から4人にまで絞られ、もう誰が落されても致し方ない状況になっています。
バチェラー3・8話 田尻夏樹さん
田尻さんが実はバツイチで子持ちだったことは、特に気にしないとのことでしたが、やはり息子さんと直接お会いしたことで気持ちに変化が生まれたのでしょうか?