TOKIO・松岡昌宏、“弁が立つジャニーズ”選出! 「嵐・櫻井、関ジャニ∞・村上」もう一人は?
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。10月20日の放送では、あるタレントとの“家族ぐるみ”の交流が明かされた。
リスナーから「これまで出演したバラエティ番組で、トーク面で“弁が立つ”と感じた人はいますか?」と質問を受けた松岡。最近、主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系)の宣伝で『出没!アド街ック天国』(同)に出演していた松岡だが、リスナーからの質問に、同番組のMCであるV6・井ノ原快彦の名前を挙げて、「井ノ原はもうね、みなさんご存じの通り。うちの国分(太一)さんもそうですけど、やっぱり思考回路が広いよね」と称賛した。
その後、「各グループに1人いるのかな? どうなんだろ?」といいつつ、「嵐で言ったら(櫻井)翔なのかな。関ジャニ∞で言ったら村上(信五)? A.B.C-Zで言ったら河合(郁人)みたいな、そういう人が必ずいるわけですよ」と、各グループに“トークのうまいメンバー”がいると分析。
さらに、松岡は「すごいなあと思ったのは、やっぱりさんまさんと紳助さんじゃないかな」と、明石家さんまと島田紳助の名前を挙げ、それぞれ思い出話を披露した。
まず語られたのは、松岡が『行列のできる法律事務所』(日本テレビ系)に出演した際、司会を担当していた島田について。松岡は島田の“話術”を学ぼうと、自分の出番が終わった後も、収録を見学していたとか。一方、さんまについては『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)にTOKIOがレギュラーパネラーとして出演していたことを振り返りながら、「目の前で見て勉強させてもらった」と語った。
“司会者”としての地位を確立したタレントを挙げる中、松岡が「こうなりたい」と憧れている人物は、ヒロミなのだそう。松岡が10代の頃、『はなきんデータH』(テレビ朝日系、1995〜96年)や『川柳役者』(TBS系、96年)という番組で共演し、かわいがってもらっていたことを告白。「一番、血気盛んな頃じゃないっすか。でも何か、ヒロミさんっていうのは、ご自分もそうだったんだろうけど、俺みたいな人間をね、面白がってくれたんだよね」としながら、仕事の付き合いにとどまらず、プライベートでも親交を深めていたことを明かす。
現在は、ヒロミと「たまに会う程度」だというが、松岡は「『頑張ってんじゃん』みたいな、そういうの(言葉)を頂くと、すごいうれしいのよ」と、今でも尊敬の念を抱いているそう。さらに、ヒロミの息子である俳優・小園凌央とも交流があるのだとか。
小園は『はなきんデータH』でヒロミと共演していた時期に生まれたため、松岡にとっても印象深かったよう。大人になった小園と、飲食店で偶然会った時には、「生まれた時、俺、お父さんと一緒に仕事してたよ」と小園に伝え、食事をおごったエピソードを披露。自身がヒロミに何度もご馳走してもらった過去があるため、「俺がお父さんにお世話になり、息子にちょっと恩返しができたかな、みたいな。すげえうれしい気持ちになったかな」としみじみ語ったのだった。
ヒロミ親子と松岡の思わぬ関係が明かされた、今回の放送。人との絆を大事にしている松岡ならではの“ほっこりエピソード”といえるだろう。
(小沢由衣子)