V6・三宅健、TBS『愛なんだ』番宣の舞台裏――「力を持った人間になった」と気付いたワケ
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。10月7日深夜の放送回では、9月23日に放送された『V6の愛なんだ2019』(TBS系)に合わせて行われた“電波ジャック”について語った。
この日、リスナーから「『V6の愛なんだ2019』、今年も最高でした! 毎年放送日に電波ジャックをしていますが、待ち時間って何をされているのでしょうか?」と、朝から夕方まで情報番組に出演し続ける“電波ジャック”への質問が寄せられた。これに、「いつもは空き時間があったら何しようかと考えるんですけど、3日連チャンで寝てないみたいな感じだったので、空き時間は寝てました」と、楽屋とは別に用意された布団が敷いてある部屋で寝ていたと明かした。
また三宅は、仮眠をとった後はスタッフとともにご飯を食べに行ったらしく、「この日が祝日でお店がやってなくて、中華か鉄板焼きかっていう2択で。でも、どちらにするか決まんなくて……」と、店を決めるのに時間がかかったと語り、結局は中華料理店に行ったとのこと。
しかし、中華料理店にはメニューがたくさんあり、ここでもスタッフがなかなかメニューを決められなかったと告白。そんな中、三宅が目をつけたのは、3,000〜4,000円もする北京ダックのセットだったという。「『頼みなよ』とか言われたんだけど、誰も3,000円、4,000円のメニューを頼む人がいないから、ひとりだけ贅沢しているみたいで、なんか嫌だなと思って」と、スタッフがお金を払う会食だったため、本当は北京ダックを食べたいのに遠慮をして「牛肉のあんかけそばにした」と語った。
しかし、その仕方なく選んだ「牛肉のあんかけそば」が「めちゃくちゃ大当たりで、すげーおいしくてさ! 肉のあんかけ、でちょっと甘辛いソースでパクチーが入っててすっごいおいしかったの」と、三宅と同じメニューを頼んだスタイリストアシスタントの子と「これおいしいね! イェーイ!」と思わずハイタッチをしたとを興奮ぎみに報告。しかし、後にスタイリストアシスタントはパクチーが苦手だったとのことが判明したと語ったのだった。
さらに、三宅はそれを見ていた男性スタッフに「(アシスタントの子は)パクチー入ってて嫌だなって思ったけど、健にハイタッチを求められて、そこは致し方なく“イェイ”ってやったんだろうね」と言われたと話し、「そうかと。そういう時に下の年齢の人が、『私、パクチー嫌いなんです』ってことが、言えないような立場に……なんていうの? そういう力を持った人間になっちゃったんだなと思いましたね」「自分のポジションが、そういう位置にきちゃってんだなってことを、まざまざと感じる瞬間でしたよ」と、年下の子に気を使わせる立場になったことをしみじみと語ったのだった。
この放送にネット上では、「三宅さんにハイタッチ求められたら、内容はともかくとりあえず手を出しちゃうのでは?」「私もハイタッチしたいわぁ」「スタイリストのアシスタントの女の子とハイタッチしたとか無理(笑)」などのコメントが寄せられていた。