二宮和也、スタッフの“一言”にイライラ!? 「何?」「ハイ?」と猛反論したワケ
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が、10月6日に放送。この日もさまざまな話題が取り上げられたが、「謝りたいエピソード」を募集するコーナー「どうか穏便に」へ、ファンの注目が集まった。
リスナーから「先日、駐輪場から10メートルほど離れていたところにいた際、自転車が倒れた音がして、振り向くと何人かの人たちが自転車を起こす作業をしていました。助けるか迷い、結局助けられず。ごめんなさい」というメッセージが届き、二宮がこれを紹介。続けて「みなさんだったらどうします?」と問いかけつつ、「僕だったら助けに行きます。迷うことなく、帽子とマスクを取って」と宣言。
なぜ帽子とマスクを取るのかというと、「ちゃんと目視で確認しないといけないし。視界もクリアにしなきゃいけないし」「怖いじゃないですか、マスクの人が走ってきたら。『大丈夫ですか?』っていうことで、目と目を合わせて確認してから助ける」とのこと。しかし、「それでも反応が鈍かったら『二宮、頑張ります』って(名乗る)」と、本当は“好感度アップ”のための行動だと、冗談交じりに明かしていた。
これにスタッフから「ずるい!」と声が上がったが、二宮は「……ハイ? ずるいって何? ずるいなんてことは存在しないじゃない?」と反論。さらに「だって“善”の行いなんだから。名乗りたくて名乗ってるわけじゃないんですから。こっちだって名乗りたくて名乗ってるわけじゃなく、仕方なく『二宮、頑張ります』(と言う)」とまくし立てる。やはり正義感ゆえの行動かと思いきや、「最後はみんなで写真撮って(笑)、自転車全部起こしたあかつきには、みんなで写真撮って。『二宮、帰ります』って(言う)」と、結局は人助けでイメージアップを図りたい模様。
とはいえ、「ためらって後悔することがあるんだったら、行っとかないと」ともアドバイスし、「変な話だけどさ、悪事を働いて、違法な行為を咎められるのは当然だけどさ、いいことをして名前言われることないよね」と言及。「『二宮が今日、5台自転車を起こしました』ってニュースはどこにも流れないけど、それでも二宮は頑張ってどこかで自転車起こしてるよ」といい、「それを『ずるい』なんて言うやつは!」とスタッフに再びツッコミを入れたのだった。
この日の放送にファンからは、「おふざけのようで案外深い話。二宮くんが行動を起こすことで、『自分もやろう』って思う人が増えるかもしれないもんね」「後悔するなら助けに行って後悔したほうがいいよね。今日の話はすごく身に染みた」「でも実際、ニノなら自転車起こしてもニュースになると思う(笑)」という声が集まっていた。
(福田マリ)