HiHi Jets・猪狩がスタッフにブチギレ、7MEN侍・菅田が不在でファン困惑【ジャニーズJr.チャンネル週報】
28日の動画は「美 少年【ホテルの部屋】ラスベガスの想い出トーク&爆笑カードゲーム」。9月7日配信回より続くアメリカ編シリーズの第4弾は、美 少年の6人とJr.内ユニット・少年忍者の織山尚大がこじんまりと座ってトーク&ゲームを楽しんでいる。まずはラスベガス最後の夜とあって、「Myojo」2019年11月号(集英社)の撮影を振り返る面々。ここは、「Jr.チャンネル」開始時はほぼしゃべらなかった金指一世が積極的に話しており、1年半での成長を感じる一幕だ。シルク・ドゥ・ソレイユのショー『O(オー)』を観劇できずに悔しがる金指が「『O』だけに『O』見れなくて、Oh my god! はいはい~!」と妙なテンションで乗り切る場面も、笑わずにはいられない。
そして、今回は浮所飛貴が家族でやっているというカードゲーム「カタカナーシ」を持参。浮所が「バンッ! カタカナーシ!」と現物を取り出すと、金指自らが「カナサーシ?」と、ボケをかます。周囲は戸惑いつつも笑いながらツッコミを入れ、2分39秒頃はニヤニヤと満足げに笑う金指の表情もバッチリ映っていた。「カナサーシ」ではなく「カタカナーシ」とは、出題者がカタカナのお題を“カタカナを一切使わずにほかの人に説明”するもの。正解者は1ポイントゲットで、対照的に出題者がカタカナを口走った時は最初に指摘した人に得点が入るそう(5ポイント先取で勝利)。
その後は経験者の浮所を中心に、わちゃわちゃと盛り上がる7人。織山の番では、最初のヒントで「下(1階)にあった」と言うと、浮所がすかさず「わかんないから、お客さん!」と視聴者の目線に立ってコメント。確かに、お題が公開されないまま進んでいくため、視聴者も一緒に予想できる編集になっているだけに、こういった配慮は大事だろう。勝敗がつき、最下位になった織山の罰ゲームタイムでも、そんな浮所が細やかな気遣いを見せている。
タイヤ味とうわさのお菓子を食べた際、表情が映るようにカメラの方向を指し示したほか、しばらく無言で噛み続ける織山に「タイヤですか? タイヤ? いわゆる? どう?」と、感想を求めた。これを受けて織山は「甘いけど、しょっぱい」と、ようやく味をレポート(リアクションは薄め)。そして、最後はなぜかトップ通過した岩崎大昇をはじめ、那須雄登、佐藤龍我も激マズお菓子を口にし、それぞれ渋い顔になっていた。
ちなみに、岩崎は佐藤の足の甲をコショコショとくすぐる(1分58秒頃)、那須の腕をペチペチ叩く(3分13秒頃)など、スキンシップ激しめ。個人的には10分52秒頃、「デミグラスソース」を当てられなかった金指が「やってしまった~!」と、急にナマステポーズをとったシーンもお気に入りだ。こうした金指のはっちゃけ具合が印象に残った一方で、筆者は自宅からカードを持ってきて動画の企画を成立させたこと、「Jr.チャンネル」の撮影に慣れていない織山をリードする浮所の仕事ぶりに好感を抱いた。
コメント欄をチェックすると、「なんか修学旅行の男子部屋みたい」「一世がたくさんしゃべるようになってうれしい」「初期に比べると一世くんの発言が増えてて、優しい空気感の美 少年に入って良かったねってしみじみしちゃう」「大昇が龍我にこちょこちょしてて可愛い~」「カードゲームをワイワイやってて、ただただ癒やされた。美 少年と織山くん、ありがとう」と、ファンも大盛りあがり。
また、美 少年は28日に千葉・幕張メッセで行われた『GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER』にシークレットゲストとして登場。前述の通常回に加えて、オリジナル曲「Cosmic Melody」のパフォーマンス動画が10月1日に配信されている。こちらはヘアセットと、濃すぎるアイメイクのせいか、佐藤が宝塚歌劇団のキャスト、もしくは漫画『ベルサイユのばら』(集英社)の世界から飛び出してきたようなビジュアル。一般のお客さん向けのステージである分、「ここにいる6人が平均年齢16.8歳の美 少年です」(那須)「僕たちの名前は美 少年です! これはですね、ふざけているわけではございません! 本当にそういう名前です!」(岩崎)と、初々しく挨拶していた。再生回数は10月4日時点で1本目が23万台、2本目は22万台。他グループに比べてやや失速気味であり、「Jr.チャンネル」において後輩の7 MEN 侍の方が上回る勢いだ。