アンジーと息子マドックスが1カ月ぶりの“感動の再会”を果たすも、ブラピについては「知らない」
8月下旬に最愛の長男マドックスを彼の進学先である韓国・延世大学に送り届けた際、離れたくないという気持ちから感極まった表情を見せていたアンジェリーナ・ジョリー(以下、アンジー)。大学は「ボディガードをつけるなどの特別扱いはしない」という方針のため、アンジーは心配のあまり近々マドックスのもとへ押しかけるのではないかという臆測が流れていた。
ハリウッドで9月30日に開催された主演映画『マレフィセント2』のワールドプレミアに、アンジーはマドックス以外の5人の子を引き連れて出席。マドックスは元気かと質問され、「ええ。でも彼、もうすぐ日本に行くのよ。私に会うためにね。ハグできるまで、あと2日だわ」と笑顔で回答。新学期が始まってまだ1カ月しかたっていないのに、早くも“感動の再会”を果たすというのだ。その理由について、「マドックスはうまくやってる。堅実な子だし、何も問題はない。でも私がね……必要なのよ」と、自分が精神的に不安定になっているため、彼のハグが必要なのだと認めた。
再会の地が日本なのは、10月3日の『マレフィセント2』ジャパンプレミアに合わせて来日するため。ちなみに、マドックスの法的な父親であるブラッド・ピットも、9月上旬に主演映画『アド・アストラ』のジャパンプレミアのために来日した。父子の絆を描いた作品だということもあり、マドックスに会いに韓国に寄るのではと注目されていた。
しかし同時期、マドックスは大学でパパラッチの突撃取材を受けた際に、ブラッドとアンジーの離婚の引き金ともいわれている自身とブラッドとの不仲についてにおわせていた。「あなたがここで勉強することは、ごきょうだいも喜んでらっしゃる?」という妙な質問に、戸惑いながらも「う〜ん。だと思うけど」と笑顔で回答。続けて「お父さんは、どんな感じですかね? あなたに会いに、ここに来ると思いますか? 来てほしい?」と核心に迫られると、表情を曇らせ「それはわからないな。どうなっているのかも知らないし」と肩をすくめた。そして、「あなたとお父さんの関係は、どんな感じなんですか? もう縁は切った?」という問いには、「知らないね。なるようになるんじゃないかな」と落ち着いた口調で返した。
「生活は慣れましたか? 韓国語は話せるようになりましたか?」
「勉強中ですよ」
「(豪華な)マンションで生活しているというウワサがありますが?」
「寮住まいだよ」
「クラブとか行ってるんですか? K-POPファンだと聞きましたが?」
「いや、違うよ。自分は筋金入りのパンクファンなんだ」「4年あるからね。(遊びは)ぼちぼち開拓するよ」
そんなマドックスが、アメリカから遠く離れた国の大学に進学したのは、「親子関係を修復したがっているブラッドを避けるため」と一部メディアが報道。愛する母アンジーを苦しめたブラッドを憎んでいるとまで伝えられているが、突撃取材では感情的な姿は見せず。動画を見た多くの人が、18歳とは思えないほど落ち着いているマドックスの姿に感心し、「アンジーが頼りにするのもわかる」といった意見や、「ブラッドとの仲は、もう修復できなそう」といった意見が飛び交っていた。
計画通り、日本でマドックスと感動の再会を果たしたアンジーは、片時も離れたくないのか、『マレフィセント2』ジャパンプレミアにも彼を引き連れ登場。長女のザハラも一緒で、満足げな笑顔を見せていた。
ネット上では、「またすぐに再会しそう」「子どもに依存しすぎ」とあきれられているが、これから感謝祭にクリスマス、新年、旧正月と、再会する“口実”となるイベントがめじろ押し。またすぐにでもマドックスと「ハグ」できるものと思われる。