【ジャニーズJr.チャンネル便り】

美 少年スタッフの発言に非難轟々、HiHi Jetsのサムネ画像にファン感激【Jr.チャンネル週報】

2019/09/29 21:00
中村チズ子

スタッフが美 少年・岩崎に「頭悪い」とチクリ

 21日の動画は「美 少年【Bi shonen in USA】Myojoの裏側大公開!!」(再生回数は27日時点で20万台)。9月7日配信回から続くアメリカ編シリーズで、今回は「Myojo」2019年11月号(集英社)の撮影に密着している。美 少年6人に加えて、Jr.内ユニット・少年忍者の織山尚大もラスベガスでのロケに参加。まずは「ラスベガスで楽しみにしていること」を聞かれ、金指一世は「ショーを観劇するのが楽しみです、めっちゃ。想像つかないっていうのもあるし、僕そんなに舞台あんまり見たことがないんで。ほかの海外のスゴい、舞台を見てみたいっていうのもあるし。嵐の松本潤くんと、ご飯に初めて、美 少年と僕6人で。あと織山くんかな。で、行かせてもらったんですけど。『とにかくショーがスゴい』と。『何回でも見れる』って言ってたんで」と、アメリカ旅に同行していたとされる松本とのエピソードを明かした。

 那須雄登は「昨日までは『二世週日本祭(二世ウィーク)』と、高野山(米国別院)でのパフォーマンスがあって。ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)との、言っちゃえばまぁ、最後の約束だったので。それを果たすっていうプレッシャーはやっぱり、自分が思っている以上にたぶん大きかったのかなと思いますね。自分たちが思ってる(より)。昨日のショーが終わった後、みんなホッとして、みんな爆睡したらしいんで。僕もしっかり寝ましたし。ラスベガスはもう撮影と、そういうショーと、アメリカの文化を触れるっていう。なんだろう、完全に楽しい雰囲気なので、ジャンジャンちょっと盛り上がっていきたいと思います」と、リラックスした表情でコメント。ジャニー社長が亡くなった現実を受け止めていながらも、「最後の約束」の一言で胸が締め付けられた視聴者も多いだろう。

 一行はカリフォルニア州サンバーナーディーノに到着。広大な砂浜をブローカートと呼ばれる乗り物で駆け抜けるなど、束の間のお遊びタイムをエンジョイするメンバーたち。「Myojo」のスタッフらしき男性が「直樹グッド! そんな感じ、そんな感じ!」(4分25秒頃)と藤井を褒める一幕や、カメラに向かってダッシュする場面は「そんなわざとらしくじゃなくていいって! ダメダメ、全然! だからさ、10メーターダッシュしろって! ちゃんとバシッと!」と、ダメ出しする様子も公開。「普段はこんなふうに撮影しているのか……」と、雑誌撮影現場の雰囲気が少し垣間見えた。

 浮所飛貴は「撮ってもらっていいですか?」「せっかくなんで」とスタッフにお願いし、砂浜で華麗なアクロバットを披露。そのスタイルは、スロー再生しても体操選手並みに美しい仕上がりで、引き締まった上半身もじっくりと堪能できるお宝シーンだ。昼食タイムは、「Myojo」カメラに笑顔を向けたはずが、一瞬にして目つきが変わり、お肉に夢中になる若者たちにも注目(特に浮所、織山、佐藤龍我)。筆者は、佐藤の「めっちゃおいしいです、これ。豚? わかんないです。めっちゃ柔らかい」というおバカな発言にも癒やされた。


 続いては、ネバダ州のバレー・オブ・ファイアー州立公園へ。スマートフォンで目の前の絶景を撮る岩崎大昇は「こりゃ最高ですね。いっぱい写真に撮って、記録と記憶に残したいと思います。ホントだったら目に一番焼き付けて、忘れないっていうのが一番なんですけど」と浸っていたが、ここで突如「Jr.チャンネル」スタッフが「頭悪いからね。覚えられない」と、爆弾を投下。岩崎はすぐさま「いや、何を言うてるんですか!」「そんな急な毒舌、ヤバくないですか!?」と抵抗し、「ごめんなさい」(スタッフ)「急にはっきり言いましたよね!」(岩崎)「ちょっと本音が出ちゃいました」(スタッフ)「いやいや、暑いから。ちょっと確かに。暑いんでちょっと疲れて本音出ちゃいますけど。やめてくださいよ。そこは耐えましょうよ。グッと。グッとこらえて、こうオブラートに……」(岩崎)「ありがとうございます」(スタッフ)と、やりとり。ブラックジョークに “大人の対応”を見せた。

 さらに、岩崎は「(ジャニー社長がアメリカに住んでいた時代は)カメラとかあんまりそこまで普及してなかったと思うんです。だからジャニーさんは口で僕たちに『こういうここはこうで』って話をしてくれるんですけど。スゴいなというか。全部頭、情景が浮かぶというか。想像できるようにジャニーさん、いつも話してくれてて。こういうのも僕もしっかり目に焼き付けといて。写真に撮るのもいいんですけど。こうやって人に話して、人が行きたくなるような、ワクワクさせられるように……」と、真面目にトーク。恩人との思い出に触れつつ、自分の経験を人に伝えていきたい……との熱い思いにジーンとさせられた。

 しかし、ネット上のファンの間ではこのスタッフの「頭悪い」発言が物議を醸している。「私は大昇くんのことを頭のいい子だと思ってるので、『頭悪いからね』発言はちょっと不快だった」「大昇は、ライブMCでのワードセンスが天才的で、ナイスタイミングでメンバーをフォローしてくれたりする能力に長けているから、『頭悪い』は聞き捨てならない」「気心知れた間柄だから出たんだと思うけど、当然いい気分はしなかった。ただ、その後の大昇くんの返し方で変な空気にならずに済んだところを見て、むしろ彼の頭の良さを再確認した」「大昇くんは頭の回転が早くて、周りが良く見えている。決して頭悪くなんかない。そういうイジりは面白くない」と、非難轟々だ。

 勉強ができるかできないかはさておき、筆者も動画などを通じて、彼はクレバーな人だという印象を持っている。その場にいる人たちにしかわからない会話のノリもあるだろうが、こういう場面を切り取ると、双方の関係性や、流れを知らないファンが不快に感じてしまうのも仕方ない。金指などではなく、岩崎なら“ノッてくれる”と踏んだ上でのボケとみられるが、ファンの機嫌を損ねる結果となってしまった。

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