活動休止まで1年の嵐、メンバーの中でもっとも「老けやすい顔」は誰? Dr.高須幹弥が診断
30代後半から40代は中年太りが始まる年代で、20歳のころに比べて10キロぐらい太る男性がほとんどです。努力して体重を維持している細めの人もいますが、櫻井さんのようなタイプだと相当努力が必要で、気が緩むとすぐ中年の顔になっていってしまうでしょう。なお、太れば頬に肉がついてたるむし、痩せすぎると皮膚にハリがなくなって小じわが増えるので、アラフォーになった男性は、ちょうどいいくらいの脂肪をつけるのがベストです。
例えば相葉さんは、痩せていて頬もコケ気味なので、あと5キロくらい太ったほうが、肌にハリが出てシワも目立ちにくくなって、少しは若く見えるようになるかもしれません。また、まぶたがたるんできて目が小さくなることや、表情の変化が多い人は、よく笑う人なら目尻に、よく怒る人は眉間に、それぞれシワが刻まれることで、老け顔になります。
顔が老けていくのを食い止めるためには、日常生活の心がけが大切です。タバコを吸わない、お酒を飲まない、適度な運動をする、睡眠をきちんととる、紫外線に当たらない、バランスのとれた食事をとる、なるべくストレスを溜めないなど、健康的な生活を送ることが鉄則。特に紫外線は、コラーゲンを破壊したりシミを作ったり、浴びた時点から老化するので、当たらないのが一番です。ただ、長年日焼けして黒くなっている人が急に日焼けをやめてしまうと、顔がシミだらけになってしまうので、そのような人は、ずっと焼き続けて日焼け路線で行くしかありません。
すでに老けの現象が進んでしまっている人は、美容整形で若返ることもできます。ヒアルロン酸注射やボトックス注射、サーマクールやウルセラ、糸でのリフトアップなど、アンチエイジングの施術はたくさんありますよ。
ちなみに僕は、日常生活の心がけはもちろん、美容整形のアンチエイジングも取り入れて、健康的で若々しく見えるように努力を続けています!
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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