King&Prince・平野紫耀、『ZIP!』の“合成写真”シーンにファン「意味不明」「混乱した」
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦する「MEDAL RUSH」が放送。9月16~20日は平野紫耀が登場し、「7人制ラグビー」にチャレンジした。
番組冒頭、ラガーシャツを着たスタッフが「今週は何の競技かわかりますか?」と平野に質問。「ラグビーですよね?」と答える平野に、スタッフは「さすがっすね」と褒めつつ、真顔で「ただ、アーリータックルです。今のは、アーリータックルです」と指摘する。アーリータックルとは、ラグビー用語で「相手がボールを持つ前にタックルする反則」を指しているのだが、ルールを知らない平野は「すみません、ちょっとプチパニック……」と困った表情をしていたのだった。
その後、平野がラグビーコートに向かうと、いきなり選手が勢いよくタックル。「危ないよ~!」と衝撃を受ける平野の後ろから、今度は元ラグビー日本代表の吉田義人氏が大声で「おはようございまーす!」と現れ、平野は驚きのあまり転びそうに。
そんなドタバタの中で練習が始まったのだが、運動神経の良い平野は、真っすぐにボールを投げる“ストレートパス”、回転をかけて投げる“スピンパス”と“ロングパス”をすぐに習得。そんな平野の才能を見てか、パスの練習中に「行け! トライだトライ!」「トライ行け!」と、吉田氏から指示が飛ぶ。一応トライには成功したものの、吉田氏からの“無茶ぶり”に対し、平野は「急に『トライだ!』って言われても!」「ちょっと、監督……」と、戸惑いを隠せず。一方の吉田氏は、「ナイス、ナイス!」と上機嫌だった。
その後、相手を抜いてトライをする“ステップワーク”の練習でも、「走り出すときの足の向き」を教えられただけで、現役選手を見事に抜き、トライを決めて見せた平野。その瞬間、周囲を「おお~!」と驚かせていたが、“タックル”の練習では苦戦することに。
そこで、吉田氏に「四つん這いでお尻を突き出した格好」をするよう指示され、「めちゃめちゃ恥ずかしい……」と赤面する平野。「背中がテーブル」になるようなイメージで、背筋を真っすぐにした姿勢を保つと、相手に力を与えやすくなるとアドバイスをもらう。この時、なぜか編集で「四つん這い状態の平野の背中で永瀬廉がカレーを食べる」という合成写真が登場し、スタジオでVTRを見る桝太一アナウンサーからは「なぜ永瀬くん?」と、素朴な疑問が漏れていた。
最終日はいよいよ、7分間の試合に挑戦。平野がボールを持って勢いよくサイドを駆け上がったり、“ドロップキック”を決めたりと見せ場もあり、同点で試合は終了。最後は、終始テンションが高かった吉田氏の「一生懸命頑張った平野選手を胴上げするぞ!」という一声で、選手に力いっぱい胴上げをされた平野であった。
放送後は「朝から声出して笑った~! 急に“しょうれん”ブッ込まれて意味不明だったよ!?」「紫耀くんをテーブルにして食事する永瀬さんの演出、面白すぎ。完全に『ZIP!』にイジられてるね」「何だあの合成!? いきなりすぎて混乱したわ!」と、ファンから戸惑いの声が寄せられていた。
(華山いの)