美 少年のLA動画に嵐・松本の姿、活動自粛HiHi Jets・作間は「ストイック」!?【ジャニーズJr.チャンネル】
7日の動画は「美 少年【We are Bi shonen!】ロサンゼルスでのステージ裏側を大公開!」(再生回数は13日時点で30万台)。8月上旬、美 少年の6人はアメリカ・ロサンゼルスで行われた『二世週日本祭(二世ウィーク)』や、高野山米国別院でのライブ『ありがとう~KOYASAN~』に参加。「Jr.チャンネル」はその裏側に密着しており、2回にわたって公開するという。
そもそものきっかけは、岩崎大昇と那須雄登が「海外に行きたい」と、ジャニー喜多川社長に直談判したこと。2人の願いを受け、ジャニー社長は自身の故郷・LAのリトル・トーキョーにて毎年8月に開催されている『二世週日本祭』に、美 少年を連れて行くと決意。『ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience』の2日目(4月29日)に、ジャニー社長が「君たちはパスポート持ってるの?」と確認し、「もしかしたら8月に海外に行かせるかも」と、予告したのだった。
無念にもジャニー社長は7月9日に他界してしまったが、美 少年の“武者修行”は実現。Jr.内ユニット・少年忍者の織山尚大も帯同し、オープニングは7人横並びで挨拶している。織山は、海外はもちろん、飛行機自体も初めて乗ったそうだが、LAの感想を聞かれると、「全く違う景色で。もう映画のワンシーンに入り込んでる。スゴいっすね!」と、堂々とした話しぶり。あまり緊張している様子が伝わってこないだけに、美 少年にとっては心強いサポーターなのかもしれない。
8月10日午前8時30分、7人は『二世週日本祭』の会場へ移動。車内では岩崎が英語のスピーチを音読し、「ヤバい」とつぶやきながら練習に励んでいた。大役を任されている岩崎は「ボチボチ緊張してます」と、本音を吐露。暗記できていないのか、ステージ上のリハーサルは紙を持って臨んだ(冒頭から気になってはいたものの、岩崎の靴下の丈はこれで正解なのか……?)。その後、ホテルで休憩する一同。大のウェットティッシュ好きという金指一世は「スゴい厚手! さすがアメリカ! 匂いもいい! 癒やされます、これ」と、薄気味悪いほどニヤニヤしていた。
織山と美 少年メンバーがお菓子を食べてくつろぐ中、1人だけ離れた場所で集中モードの那須。「Jr.チャンネル」スタッフに向けて、「初めの大昇が読んでいたスピーチを、急きょ僕がやることになって……。まぁ、スゴいうれしいんですけど、だいぶ焦ってます。カンペなしです。暗記です。ちょっとヤバイっす」と、事情を打ち明けた。一生懸命に復唱していた岩崎が可哀想……と同情してしまうシーンだが、本人もやや悲しげな顔で「とりあえず送るね、エアドロ(AirDrop)で。速いバージョン、ゆっくりバージョンあるから」と、那須にスピーチの音声を送ってあげたようだ。見せ場を持っていかれた岩崎の胸中は複雑だろうが、那須に対しては嫌味な態度をとることもなく、また那須も彼の協力に「OK、センキュー!」と、素直に感謝。
さらに、バナナを食べつつ那須のもとにやって来た佐藤龍我は「変更? え、ヤバいじゃん! ヤバいじゃん!!」と、なぜかハイテンション。バナナを差し出して茶化し、最初はのけぞって拒否していた那須も、観念して一口パクリ。練習の邪魔をされ、冷たい態度をとってもおかしくない状況にもかかわらず、懐の深い那須は優しい声で「ん、ありがとう」と、お礼した。気が済んだ佐藤は「これはちょっとヤバイっすね。俺だったら無理です」と、その場を後に。以降も那須は4時間後の本番に備えて、必死に練習を続けていたのだった。おそらく、Jr.はこういった急な変更を与えられるのは当然の世界で、たとえ自分が納得いかなくても、“大人の判断”に従わなければいけない場面も多いはず。リアルな舞台裏を垣間見て、切ない思いがこみ上げてきた視聴者も多いのではないだろうか。
午後1時、ジャニー社長の父親にとって縁のある寺院・高野山米国別院へ。リハーサルの合間、佐藤は「ジャニーさんのお父さん……。うれしいですね。ステージに立てるのは。ジャニーさんに伝えたかったですね。『成功したよ』って。まぁ、成功してないけど。『うまくいったよ』っていうのは、ちょっと伝えたかった。(ジャニーさんは)絶対見てますよ」と、今は亡きジャニー社長に思いを馳せた。
本番まで2時間に迫り、那須が相変わらずスピーチに苦労している一方で、金指、浮所飛貴、藤井直樹はホテルの部屋でお昼寝中。童顔に似合わず意外と脚の毛が濃い藤井、「東京B少年【バースデーサプライズ】『夏祭り!裸の少年』舞台ウラ公開」(昨年9月公開)での昼寝タイム同様にうつ伏せで寝る浮所、目をこする仕草や表情が幼い子どものような金指……と、普段はなかなか見られないポイントも盛りだくさん。岩崎と織山は街に繰り出して買い物を満喫する余裕もあった。そして、いよいよ準備に入ると、那須が浮所の着替えをフォローするほか、岩崎と金指も互いの衣装を直し合うなど、仲睦まじい1コマも(8分35秒~54秒頃)。
いざステージに立つと、那須は無事に英語のスピーチをこなして一安心。歌&ダンスも一部公開し、日本から応援に来たファンの顔も、モザイクをかけずに遠慮なく映している。客席がスマートフォンやカメラで撮影しながら鑑賞できた点も、日本のジャニーズコンサートではありえない光景だ(個人的には後列のファンが持つ『#LAマウント』うちわが気になった)。終始、楽しそうにやり遂げた美 少年は最後までお客さんに手を振って降壇。移動車に乗る前、現地のスタッフらしき外国人男性と、グータッチをする那須の顔は晴れやか(目はキラキラ)で、まさに“美少年”そのものだった。
実はこのLA旅の最中、ネット上で「嵐の松本潤が同行している」と、うわさに。現地へ駆けつけたファンが美 少年たちと行動をともにする松本の姿を目撃していたのだ。動画内では8分52秒頃、標識柱の横あたりに立ち、帽子&サングラスをかけた男性が画面内に出現。カメラが美 少年に寄ると、自身も映ってしまうと察知したのか、スッと後ろに下がっていた。13分48秒頃、藤井の後方に立つブラウン系のシャツを着た男性も、おそらく同一人物。ハッキリとは顔が見えないものの、複数のファンは当該シーンにチラ見えしていたのが松本だと指摘している。今回はあくまで美 少年が主役の旅とあって、松本は一歩下がった位置で見守り、裏方に徹していたようだ。
コメント欄やSNS上の感想は「美 少年、見た目も心も美しい」「些細なことでも『ありがとう』が当たり前に言えたり、人を嫌な気持ちにさせる言動をしなかったり、美 少年って本当に育ちが良くて心がキレイなんだな」「大昇くん、英語のスピーチが自分じゃなくなってちょっと悔しさを滲ませたけど、那須くんにうまくいってほしいっていう気持ちも入り交じった顔」「『俺だったら無理』って言葉は、『那須だからできる』っていう那須くんへのリスペクトが見えた」と、感激の声が続出。
ほかにも「潤くん、美 少年の密着で一瞬映ったよね? 本当に行ってたんだな」「潤くん、少し離れて見守ってるのがジャニーさんみたい。愛があふれてる」と、松本の“映り込み”を喜ぶ書き込みも多数出ていた。