King&Prince・神宮寺勇太、『ZIP!』で「痛いんだけど!」「ミスってる!」と大騒ぎのワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦する「MEDAL RUSH」が放送。9月2~6日は神宮寺勇太が登場し、「卓球」に挑戦した。
今回は、元卓球選手・福原愛とのペアで、全日本選手権で2度の優勝経験がある、坂本竜介監督から指導を仰ぐこととなった。卓球に挑戦すると知った神宮寺は、「あの実は、俺のお父さんが卓球部のキャプテンでした」と明かすも、自分自身は「レジャー程度」でしかやったことがなく、少々不安そう。
インターハイ2連覇中の戸上隼輔選手を相手に、早速試合を行うも、神宮寺はサーブ1投目から反則ミスを犯してしまう。実はサーブを打つ際、「球を乗せた手が曲がっていると反則」「指の上に球を乗せても反則」といった細かいルールが設定されており、神宮寺はそれを知らずに反則をしてしまったのだ。
それ以降もまったく球を打ち返せず苦戦する神宮寺だったが、その理由の一つは「ボールに回転がかかっている」から。卓球は球技の中でも「回転のスポーツ」と呼ばれており、いかに“回転”を攻略するかが、勝負を決めるポイントなのだとか。戸上選手は球に回転をかけることで、打ち返される位置までコントロールしているそうで、実際、神宮寺が打ち返したボールは戸上選手の予想通りに飛んでいく。その様子を見て、神宮寺は「なんで!? ウソやん!」「なんでよ……?」と言葉を失っていた。
その後、卓球マシンを使った練習を行ったのだが、球が猛スピードで次々と発射され、神宮寺の体にぶつかる。「痛い痛い痛い、痛いんだけど!」と悲鳴を上げる神宮寺に対し、「間違えちゃった。設定間違えました」と言う監督。「だいぶミスってますよ!」とツッコミを入れる神宮寺だったが、まるでコントのようなやりとりを楽しんでいるようでもあった。
そんな中、球には「上回転」と「下回転」があると監督から教えられ、ボールの回転に合わせた打ち方が重要だと学ぶ神宮寺。上回転の場合、「ラケットを振らない」のが正しい打ち方だと聞き、神宮寺は驚き。しかし、監督の指導通りに練習しているうち、簡単に相手のコートへ球を打ち返すことができるように。これには「えっ、えっ? 入りますね……なんか悔しいッス……」と、困惑してしまうのだった。
その後も、相手コートの端に置かれたピンを狙う“コース練習”や、福原選手の代名詞である“王子サーブ”も、なんとなく習得。サーブが決まり「サー!」と声を出す神宮寺に、監督が「言いたいだけでしょ?」とツッコミを入れ、笑いを誘う場面も。そして、最後に行われた戸上選手へのリベンジマッチでは、監督も驚く“オリジナルスマッシュ”を決め、見事に神宮寺が勝利した。
ファンの注目が集まっていたのは、試合の途中で監督が突然、「バックハンドの練習してなかった……」と“痛恨のミス”を明かした場面。スタッフは爆笑していたが、神宮寺はラケットで顔を隠し苦笑しつつ、監督には優しい笑顔を見せて気遣っていた様子。そんな姿にファンは、「神宮寺くんの優しさがあふれてた~!」「どんな時でもニコニコしてて、本当にかわいいしカッコいい!」「監督のことを責めるでもなく、笑ってそのまま試合を続ける神宮寺くんに惚れました……!」との声が上がっていた。
(華山いの)