41歳独女、婚活をやめて「セブ島に英語留学」行ってみた! 3カ月の”ガチ目線”リポート
留学というと若者や学生が行くイメージですよね。ですがセブ島のように、距離も比較的近く、さらにリーズナブルに、短期間でも留学が可能な国(他マレーシアやフィジー島)に近年、語学学校がどんどん設立され、社会人が有給を取って気楽に短期間で留学をすることができるようになっています。
◎学校(生徒)
とはいえ、ゆーてもメインは若年層でしょ!? アラフォー(またはアラサー・アラフォー以上)が行って浮かないのか!? ちゃんと勉強できるのか!? 等々、漠然とした不安はあると思います。
私が通う、日本人経営の英会話学校「QQEnglish」は、セブ島最大級の規模ということもあり、日本人だけではなく近隣国の台湾やベトナム、韓国に中国、さらにはモンゴルやロシアの生徒も多く、国際色豊かです。日本企業からの派遣も多く、時期によっては社会人の生徒が多い時もあります(私が滞在していた時は、某・大手電子機器メーカーの企業派遣の方が多くいました)。
年齢層は20歳前後の若者が多い層ではあるものの、アラサーもアラフォーもアラフィフも、なんならシニア世代の人たちもいます。
ですが、なにより「英語を勉強したい!」という共通の目標があるので、年齢・性別・国籍関係なく不思議と仲良くなれるものです。もちろんつたない英語でも積極的に話しかけることも大事ですし、それが何よりの英語上達につながります。
現に私(41歳)も学校で仲良くなった18歳の子と、よく休日や学校の後に遊びに行ったりしてます(笑)。
◎学校(先生)
教えてくれるフィリピン人の先生も生徒同様に若い先生が多いです。アラサーやアラフォーの先生もちょこちょこいますが、20代がメインです。
ですが、心配いりません。先生たちは厳しい試験に合格したプロフェッショナルであるのはもちろんのこと、年齢よりもおとなびている人が多いです。
お国柄なので複雑な心境ですが、先進国ではなく貧困層が多いフィリピンでは、子どもの頃から家族のサポートをしたり、本業以外にパートタイムでさまざまな仕事をしていたりと、苦労やたくさんの経験をしている人が多く、先生たちはみんな物知りでビックリします。
さらに、ミスユニバース等の世界的な美女コンテストで常に上位にランクインしているように、フィリピン人は美男美女が多いんです。先生たちの9割以上は女性ですが、見た目の美しさはもちろんのこと、おしゃべりや恋バナが大好きだったりと、内面のキュートさにもキュンキュンします。
そんなキレイでキュートな先生たちがいるのも、フィリピンが人気留学地であることの理由の1つだと思います。
◎勉強
大人になってから「もっと英語を勉強しておけば良かった」と後悔する方って多いと思います。私もその1人でして、実は3年前にも転職期間の有休消化の2週間にセブ島留学を試みたのですが、3年間の間ほとんど英語を使わなかったため、すっかりと忘れてしまいました(汗)。
やはり英語は使い続けないとダメだなと思い、今回は会社を辞めてガッツリと3カ月間の滞在を決めました。そして肝心の勉強はというと、さすがに前回とは違う手応えを感じています。
というのも、私が通う「QQEnglish」はほかの勉強法に比べて4倍速で英語脳を作るカランメソッドや英作文の勉強法レムスメソッド等の、最新の学習カリキュラムを取り入れていることもあり、通常のマンツーマンや自主勉強ではまかないきれない角度からも英語習得にアプローチしてくれます。
しかしながら、悲しいかな、グループクラスではそれこそ10代の生徒とも一緒になったりもするのですが、彼らの吸収力はアラフォーの私と比べ、半端ではないです!
私が取っているコースは1日8クラス(うち2クラスがグループ)なので、クラスが終わる夕方にはクタクタになっているのですが、その後、予習・復習をしっかりしないとなかなか目に見えるような上達は難しいと実感しています(実際に私も当初は怠けて遊んでしまい、スコアダウンしてしまった経験も……)。
ですが、そんな吸収力の高い若者たちが、いつもそばにいることは非常に刺激にもなり、モチベーションが上がることは間違いないです。
とはいえ、せっかく異国の南国に来ているのですから、楽しみたいですよね。
セブには美しい離島等の観光地に巨大ショッピングモールにレストランやバー、ナイトクラブ等、たくさんのエンターテインメントがあります。
遊び過ぎないように自主規制することは大事ですが、時にクラスのない平日夜や週末にリフレッシュすることも大事です。次回はそのあたりを紹介してまいります。