関ジャニ∞・村上信五、『Mステ』リハでの“神対応”とは? 「救世主」と出演者が感謝
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。8月18日の放送は、俳優の菅田将暉、上白石萌音、作詞家・いしわたり淳治を迎え、「俳優が歌う“役者ソング”」特集が行われた。
俳優として活躍しながら、2017年にはソロ歌手デビューをし、音楽活動も行っている菅田。米津玄師やあいみょんとコラボしたり、自身も出演していた連続ドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系、2018年)の主題歌を担当したりと幅広い活躍をしているが、レコーディングや音楽番組といった現場は「アウェイというか……緊張する」とのこと。「役者業でカメラ目線で見ることってないから。いわゆるPVのリップとかでカメラ目線で歌うとか、すっごい恥ずかしい」と、俳優と歌手の違いに戸惑いがあることも明かしていた。
すると村上信五が、俳優業も活発に行っている錦戸亮に「使い分けどうしてるの?」と質問。これに錦戸が「僕も(歌うとき)そんな(カメラを)見る方じゃないですからね」と答え、村上に向かって「あなたとは違います!」とバッサリ。いつもカメラを意識しながら歌っているという村上は、「そやな、確かにな」と笑いつつ、錦戸の意見に納得せざるを得ないのだった。
一方、映画や舞台でも活躍している上白石は、映画『君の名は。』(16年)でヒロインの声優を務めた際、挿入歌の「なんでもないや」の歌唱を担当しており、歌番組にも多数出演していた。村上が「『なんでもないや』の頃とかはちょこちょこ(一緒になった)ね?」と言っていたように、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、関ジャニ∞と同じ放送回に出演したことも。しかも、上白石にとっては、この時が「なんでもないや」を生歌唱で披露する、初めての場だったのだとか。
そのため、「震えるほど緊張していた」という上白石だが、リハーサルを終えると関ジャニ∞のメンバーが一斉に寄ってきて、「よかったね~!」と声をかけてくれたという。上白石いわく、中には「儲かりまっか!?」といった、コテコテの大阪的なあいさつも混じっていたとか。これには、メンバー一同「誰? 誰?」と騒然としていたが、すぐに「多分やけど、俺やろう! それは、俺でしょう!」と村上が自己申告。とはいえ、関ジャニ∞のおかけで緊張が解けたそうで、上白石は「冗談じゃなく“救世主”だったんですよ」と、関ジャニ∞に感謝していると振り返っていた。
これには、ファンも「すごく関ジャニ∞らしいエピソード! 神対応じゃないですか!」「『儲かりまっか!』って声掛けるの、ザ・関西のおっさんすぎて笑う。でも、これが関ジャニ∞のいいところ!」「関ジャニ∞が救世主って、ファンとしてもうれしいな~。また『Mステ』で共演してほしい」と、関ジャニ∞らしい振舞いに感激していたようだ。
(華山いの)