ノンスタ・石田明、ブラマヨ・吉田敬、宮迫博之……“新幹線マナー”注意し称賛された芸人
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、7月30日に自身のTwitterへ「新幹線。すげー不愉快。みんなマナーは守ろうね」と投稿。後ろにいた利用者が座席の隙間から足を出し、真横まで侵入している写真が添えられており、石田へ同情の声が集まった。大きな反響を呼んだこの投稿だったが、石田は以前も“新幹線マナー”について苦言を呈していた。
「石田は2018年1月にも、自身のTwitterで『新幹線で移動中、娘のオムツかえるためにトイレへ。じゃあまさかのタバコの臭い』と、禁煙が徹底されているはずの新幹線のトイレで、煙草を吸ったと思われる喫煙者を告発。続けて、『禁煙の新幹線のトイレでタバコ吸うクソダサい人種まだおんのかい』と批判しました。ネット上では、『石田さん、ド正論! 本当にダサいと思う』『子どもがいる立場からすると、こうやってはっきり言ってくれる人はありがたい』『マナーを守らない人への苦情は、どんどん言った方がいい』という声が続出し、共感を得ていました」(芸能ライター)
新幹線のマナー違反を批判し、反響を集めた芸人はほかにもいる。そのひとりが、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬だ。
「18年8月、吉田は『新幹線でパソコン』と前置きし、『キーボードを、自分の家でパソコンやってんのかというくらい強く叩いてる人がいる。これは、「車内での電話はやめて下さい」とか「全車両禁煙です」と同じくらい、アナウンスするべきだ』と、Twitterに投稿。移動時間が比較的長い新幹線では、ノートパソコンで仕事をする人も少なくないとはいえ、タイピングで大きな音を立てられたら、確かに気になるでしょう。このツイートにも『気遣いができない人も多いから、アナウンスが必要かもしれない』『わざと!? って思うぐらいうるさい人がいるよね』『私も同じ経験ある。キーボードの音が気になって寝れなかったんだよね……』と、吉田の意見に賛同するネットユーザーが多数見られました」(同)
また、現在は“闇営業問題”の渦中にいる雨上がり決死隊・宮迫博之も、15年5月放送の『バイキング』(フジテレビ系)にて、新幹線に居合わせた人に直接注意をしたと明かしている。
「自身の“貧乏ゆすり被害”として、新幹線でのマナー違反を告発した宮迫。後ろの座席に座る男性が、フットレストに足を置いて延々と貧乏ゆすりをしていたため、気になって眠れなかったそう。宮迫は、何度か“舌打ち”で対抗したものの通じず、とうとう『これ、やめてもらっていいかな?』と男性に注意したとか。これでようやく『申し訳ない!』と気が付き、貧乏ゆすりをやめたとのこと。『本人は自覚ないから、注意されないとわかんないんだよね』『我慢する人が多い中、宮迫は注意しててすごい』『SNSで文句言うより、宮迫みたいに直接注意するのが正しいと思う』など、ネット上では宮迫がその場で行動を起こしたことに対して、称賛の声が寄せられていました」(同)
影響力のある芸能人が注意することによって、マナー違反者が減る可能性も。彼らの告発が無駄にならないよう、新幹線の乗車マナーには気を付けたいものだ。
(立花はるか)