「ママ友ランチ会」でドン引き!? 子どもの年齢偽りドリンクバー代をケチるママに困惑……
関東近県で3歳になる男児を育児中の由紀子さん(仮名)は、幼稚園のママたちとのランチ会に気を使うと語った。彼女の息子が通っている幼稚園は、制服もスモックと帽子だけで、近隣でも費用が安い方の庶民的な幼稚園だという。
「近隣に高層マンションが建ったため、『都内は無理でも郊外なら』という理由で、こちらに引っ越してきたファミリーが増えています。保護者会の後は、決まってファミレスで子連れのランチ会が開かれるのですが、その際、引っ越してきた組のママとの間に、壁を感じることがあるんです」。
由紀子さんの属するママ友グループは、ランチ会をする際、事前に「〇〇に食べに行きませんか?」といった提案をLINEのグループチャットで行うという。
「最近引っ越してきたあるママ友がグループチャットに、『あの店はサービスが良くない』『ここら辺のママたちを味方につけないと、生き残っていけない』というような上から目線の書き込みをしていて驚きました。地元のことをよく知らないのに……」
それ以来、そのママ友から不満が出ないように、サービスが一律なファミレスでランチ会を行うようになったそう。
「そのママ友の子どもは、私の息子のクラスメイトで、現在3歳なんですが、この前一緒にファミレスに行った際、店員さんに『3歳からはドリンクバーが有料』と伝えられると『うちの子は2歳です』と言おうとしていて、引いてしまいました。結局、子どもの方がそれを遮って『3歳です』と店員さんに伝えたものの、後からママに怒られていたんです。その姿を見ていたら、付き合いを考え直したいなと思いましたよ。『そんな節約の仕方をするなら、無理してタワマンを買わなくてもいいのに』とも……」
しかし、子ども同士の付き合いがある限り、園ママとの関係は切れないという。「そのママを抜きにした新しいグループチャットを作るのも気が引けますし、バレたら面倒ですしね」と由紀子さんはため息をついていた。