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30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
絶対リバウンドしない、徹底「押入れ」改造術! 上・中・下段を制する収納の“正解”は?
2019/08/05 19:30
[Before]来客用布団がゴールデンゾーンを圧迫
押入れ中段は、モノの出し入れが快適な「ゴールデンゾーン」と呼ばれる場所です。ビフォーでは、布団ラック上に来客用布団を置いていました。その周りを囲むのは、洋服のトップスとバッグの群れです。繊維系のモノが密集しているので、虫食い、カビ、臭いを招く原因になります。使用頻度の低い布団は「圧縮」して、使用頻度の高い衣類は「衣装ケース」の中へ収めました。
[片付けのコツ]帽子やカジュアルバッグを収納ケースへ
黒カビが発生していた布団ラックを外して、ジモティーでもらった収納ケースを使いました。置き場が見つからず、ホコリを被っていた帽子やカジュアルバッグを収めます。湿気が強いため、新聞紙を敷いて除湿剤をセットします。
吊り下げ収納を活用して!
[片付けのコツ]バッグとトップスを吊り下げ収納!
型崩れを避けたいバッグとトップスを、吊り下げ収納にしました。押入れの天井には、突っ張り棒を抑える凹凸があるので落下の心配もありません。今シーズンに使うモノを手前にし、モノとモノの間に余裕を持ちました。100均で買える、吊り下げ型除湿剤をかけるとより効果的です。
[片付けのコツ]隙間収納も通気性を考えて配置
天袋で使っていたワイヤーバスケットは、吊り下げたトップスの下に“隙間収納”として活用しました。通気性の良い配置なら、カビの心配も軽減できます。これで、すべてのモノたちが「呼吸できる押入れ」に変わりました。