54歳で第5子出産したパワフル女性も! アラフィフ出産したセレブ特集
1992年にリリースした「Damn I Wish I Was Your Lover」が世界的に大ヒットし、一躍スター歌手となったソフィー。彼女は、すべてのセクシュアリティに恋をするオムニセクシュアル(全性愛)を公言し、女性テニス選手のマルチナ・ナブラチロワや女優ジョディ・フォースターとウワサになったことも。ちなみに2人との恋愛について、ソフィーは事実無根だと主張している。
そんなソフィーが第1子を出産したのは08年、44歳のころ。オムニセクシュアルをカミングアウトし、過去11年間は女性と付き合ってきたと明かした年であった。産後しばらく音楽活動を停止していたが、12年にアルバム『The Crossing』をリリース。その3年後に、50歳で第2子を妊娠したことで、再び大きな話題を集めた。
米芸能誌「Usウィークリー」によると、ソフィーは31歳の時に卵子を取り出し、胚(受精卵が発育したもの)を凍結保存したとのこと。息子が6歳になったことで2人目を考えるようになり、その胚を使って2人目の妊娠に成功。ちなみに、長男もドナーの精子を使ったことを明かしている。
50歳で、シングルマザーとして妊娠出産することに不安がなかったわけではないが、「医師からは、とても健康だと太鼓判を押された」ことで精神的安定を取り戻し、ステージに立ちながら妊婦生活を満喫。15年7月、元気な女の子を出産したのだった。
レイチェル・ワイズ(48歳で第2子出産)
6代目ジェームズ・ボンドとして世界中の女性をとりこにしているダニエル・クレイグと、11年に結婚したレイチェル。エイジレスな美しさを持つ彼女は、06年の36歳の時に、映画監督ダーレン・アロノフスキーとの間にできた長男を出産。ダニエルとは『ドリームハウス』(11)で共演したのがきっかけで交際を開始。スピード婚した時には、世界中のダニエルファンから羨望の目を向けられたものだった。
18年、レイチェルがダニエルとの子を妊娠していることが発表され、世間を驚かせた。というのも、 ダニエルは最初の妻との間に娘がおり、レイチェルは48歳と高齢であったことから、子どもは作らないと思われていたからだ。
その後、同年8月、無事に女の子を出産。レイチェルは産後すぐに体型を戻し、ダニエルは抱っこひもで赤ん坊を抱えて外出したところ、有名ジャーナリストから「男として情けない」と叩かれるなど、2人は何かと注目を集めた。ダニエルの方だが、「男が抱っこひもで赤ん坊を連れて何が悪い!」とSNSで男性の育児参加を肯定するムーブメントが巻き起こり、「50歳のイクメンパパ!」「ダニエル、最高!」だと絶賛された。