54歳で第5子出産したパワフル女性も! アラフィフ出産したセレブ特集
米国立衛生統計センターによると、1980年におけるアメリカ人女性の平均出産年齢は22.7歳だったが、2016年では26.3歳と上昇傾向にある。既婚か独身か、また学歴によっても出産年齢は大きく異なり、既婚女性の平均出産年齢は28.8歳、独身女性の平均出産年齢は23.1歳、大卒女性の平均出産年齢は30.3歳、中・高卒女性の平均出産年齢は23.8歳だという。
このように全体的に見てアメリカ人女性の出産年齢は上がっているのだが、35歳をすぎると妊娠しにくくなると同センターは明記している。しかし生殖医療は日々進歩しており、今後も平均出産年齢は上がっていくだろう。
ハリウッドでも、近年アラフォー出産は当たり前で、アラフィフで出産するセレブたちも珍しくなくなってきた。今回はそんなアラフィフで出産し、世間を驚かせた高年齢出産セレブをご紹介しよう。
ハル・ベリー(47歳で第2子出産)
08年3月、41歳の時に第1子を出産したハル。相手は8歳年下のカナダ人モデル、ガブリエル・オーブリーで、結婚する意思がないまま未婚で出産した。
ガブリエルとは10年に破局したが、彼と娘の親権争いを繰り広げる中、フランス人俳優オリヴィエ・マルティネスと交際を始めて婚約。13年3月に妊娠を発表。その後結婚し、同年10月に47歳で第2子となる長男を無事出産した(15年、オリヴィエとも離婚)。
この2人目を出産した翌年、ハルは人気トーク番組『エレンの部屋』に出演し、「生々しい話かもしれないけど。閉経が近い状態だったから、この妊娠にはすごく驚いたの」と、自然妊娠だったことを告白。きょうだいをほしがっていた長女の願いがかなったのだといい、「まさしくミラクルね」と言ったエレンに、「1年半もの間、神に祈っていた娘の思いがなければ、妊娠できなかったと思うわ。自分の年齢を考えて、妊娠なんて不可能だと思っていから。もう結婚なんてしなくていいと思っていたのよ」「(愛というより)赤ん坊が生まれたことで結婚し、人生計画が大きく変わったわ」と明かした。
授乳に関しても「娘は優しく吸っていたんだけど、息子は私の魂まで吸い込むんじゃないかというほど、激しく吸うの」と、笑いながら語っていた。