「仕事がないから?」「必死すぎる」大食いアピールをして猛バッシングされた芸能人3人
こだわりの美容法や体形を維持するための筋トレに邁進するなど、ストイックな印象が強い女性有名人。最近では筋トレの様子や、メイク方法をSNSに投稿する芸能人もいることから、彼女らの“努力”を身近に感じる機会も少なくない。しかし、そんな“美意識が高い系”とは正反対に「大食いアピール」をして、批判を集めた芸能人がいる。モデルの紗栄子がその一人。
モデルの紗栄子は2019年5月21日、自身のインスタグラムに「もりもり食べます よく食べるよねって友達にもよく言われます」という言葉を添えて、2枚の写真を投稿。1枚目はコーヒーカップを手に持った自撮り写真、2枚目はヨーグルトやベリー、ナッツ類や飲み物など、テーブルの上に置かれた食べ物の写真だった。しかし、その食べ物の写真が「よく食べる」というコメントとかけ離れていたため、ネット上から反感を買うことに。
「写っていたのは、なんの意外性もない一般的な量の健康的な食品。わざわざ『よく食べる』という言葉を添えたことによって、ネットユーザーから『普通の量を載せて、大食いアピールって嫌味でしょ』『この程度の量は“よく食べる”とは言わない』『一般人とは“違う”アピールですか?』と大ブーイングを受けました」(芸能ライター)
「痩せすぎ」と心配の声が上がるほどスレンダー体形の桐谷美玲も、たびたび大食いエピソードを明かしている。
桐谷は17年5月13日、東京・銀座のブルガリ銀座タワーで行われた「母の日トークイベント」に出席。母親との共通点を聞かれた桐谷は、「よく食べるところ」と回答し、「おにぎりが大きかったり、ハンバーグも。ペロッと食べてた」と桐谷家の食事について明かした。また、ウェブサイト「東京カレンダー」のインタビューでは、学生時代の食生活について、「早弁が基本。二限が終わったらお弁当箱を空にして、さらに購買部でパンを買っていました。そして放課後はクレープとハンバーガーを買い食いして、家で夕ごはん」とスリムな見た目からは想像がつかないエピソードを披露。また、最近の食事について尋ねられると「仕事の合間に買い出しします。よく買うのは、お好み焼き、タコライスなどのガッツリ系」と話している。
「事あるごとに『大食いアピール』をする桐谷に、ネット上は『インスタに投稿している食事の写真は小食だったけど、エピソードを盛ってるでしょ?』『“こう見えて私大食いなんです。意外でしょ?”アピールがあざとい』『そんなに大食いなら大会に出てほしい』とシビアな反応を見せました」(同)
女優の矢田亜希子は、17年10月27日放送『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、大食いであることを告白している。番組では大型会員制の倉庫店・コストコで買い物する矢田に密着。まず、ホットドックで腹ごしらえした後、食品売り場に向かい試食を頬張る。その後、コストコで購入した食品を持って友人宅を訪ね、いろいろなアレンジ料理を大量に作ったのだが、同行していたスタッフからは「さっきコストコで結構食べてたんですけどね……」「矢田さんめっちゃ大食いじゃないですか」とツッコミが。すると、矢田は、「『串揚げは38本』ほど食べる」と明かし、過去に店員から「『曙さんくらいは食べるかな』みたいなことを言われたことがあります」と大食いエピソードを披露した。また、同席していた友人によると、矢田は蕎麦を食べに行った際に、おかわりし続けた結果、顔が見えなくなるほどせいろが積み上がったという。
「この放送をみた視聴者からは、『キャラづくりに必死すぎ』『女優の仕事がないから、庶民派アピール?』『私生活の切り売りを始めたね』と冷ややかなコメントがあがりました」(同)
人それぞれ、さまざまな理由で食事の量は異なるが、あまりにも過剰な大食いアピールは好感度を下げてしまうのかもしれない。
(立花はるか)