『白衣の戦士!』、不倫&浮気ネタで自己最低! 「最悪なドラマ」「不愉快」の声続出
連続ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系、5月15日放送)の第5話が、平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。自己最低記録を更新してしまったが、「今後さらなる下落もあり得る」(芸能ライター)という。
「『痛快お仕事ドラマ』のとしてスタートした同作は、“元ヤン”の新米看護師・立花はるか(中条あやみ)と、“婚活中”の先輩看護師・三原夏美(水川あさみ)の奮闘が描かれています。しかし、ネット上では放送開始当初から、観月ありさ&松下由樹のコンビで放送された人気ドラマシリーズ『ナースのお仕事』(フジテレビ系、1996~2002年)との類似を指摘する声が多く、初回視聴率は10.3%とまずまずの滑り出しを見せるも、以降は1ケタ台が続き低迷中です」(同)
第2~3話は同率の9.3%を記録するも、ゴールデンウィーク明けの放送となった第4話は、8.4%までダウン。そして今回はさらに0.1ポイント減と、苦しい状況が続いている。
「第5話は、主任看護師・村上真由(片瀬那奈)と脳外科医・清水悟史(東根作寿英)の不倫や、藤井雪乃(小松彩夏)と交際していた事務部の西野充(佐伯大地)の浮気が発覚。ネット上には『不倫や浮気ネタは気分悪い』『お仕事ドラマに不倫を絡める必要あった?』という書き込みが散見されました」(同)
真由は悟史の妻・裕子(大村彩子)の妊娠を知り、ショックから仕事のミスを連発。事情を知るはるかと夏美は真由を心配し、彼女のために何かできないかと考えていた。
「夏美が看護師長・本城昭之(沢村一樹)からもらった食事券を使い、はるか、真由らと食事へ行く展開になりました。同席していた雪乃は、そこで充の浮気現場を目撃。“元ヤン”のはるかが思わず充を殴ってしまう場面は、ネット上で『充はクズだしスカッとしたわ』『手を出すのはマズいけど、はるかはいい仕事した』と、おおむね好評でした」(同)
一方で、真由は病院の前で腹部の痛みを訴えうずくまっていた裕子に遭遇し、彼女を助ける。これをきっかけに、真由は自ら悟史との別れを決意。はるかはそんな真由を泣きながら褒め、夏美も笑顔で見守っていた。しかし、この展開には「なんで真由は責められないの? 悟史はクソだけど、真由も同罪でしょ?」「充を殴ったはるかが、不倫した真由を許すって、意味不明なんだけど」「不倫を美化するな! 最悪なドラマ、もう見ない」など、批判が噴出した。
「もともと同作は、はるかと同僚の斎藤光(ジャニーズWEST・小瀧望)や、夏美と本城の“恋愛パート”もあり、看護師の仕事を描くだけのドラマではありません。しかし、『不倫ネタはやりすぎ』と感じるネットユーザーが続出し、『いつもは笑えるけど、今回は不愉快だった』『はるかと斎藤に癒やされようようと思ったのに、モヤモヤする』との書き込みが寄せられています。制作側は“路線変更”で視聴率アップを狙ったのかもしれませんが、明らかに失敗でしょう」
視聴者からは「不要」だと思われてしまった不倫&浮気ネタが、次週の数字に悪影響を及ぼさなければよいのだが……。