美 少年の動画に「編集ミス」発覚、怖すぎる“天才”Snow Man・目黒【Jr.チャンネル週報】
5月1日の動画は、前週に続いてSnow Man・阿部亮平が先生となるクイズ&お勉強企画の「【祝!令和元年に天才深澤誕生?!】阿部ちゃん先生第5弾」。1本目は渡辺翔太や新メンバー・目黒蓮のおバカ加減が見どころとなっていたが、今回も目黒が大活躍している。1時間目はビジネス用語で、最初は「コンセンサス」という単語を使って文章を作る問題。コンセンサスとは、複数の人による意見の一致・合意を意味し、正解例は「会議をスムーズに進めるためには事前にコンセンサスを得る必要がある」など。
しかし、メンバーはビジネス用語に疎いのか、目黒は食事に誘われた会話の中で「今、嫁がちょっとコンセンサスだからさ」と書き、「今、嫁がちょっと『コレがコレだからさ~』みたいな感じ」(鬼のポーズと妊婦を示すジェスチャー)と、主張。「コレがコレ」といった表現の場合、小指を立てておなかが膨らんでいる仕草が一般的なだけに、阿部も「怒っててコレ?」と、疑問を抱いていた。ほかにも「今夜 君をコンセンサスの中へ」(宮舘涼太)「もうがまん出来ないよ 君と一緒にコンセンサスしたいな」(向井康二)と、やや過激な解答もありつつ、佐久間大介、岩本照、渡辺、深澤辰哉は「コンセント」(充電)を連想した模様。最も近いのは「A社にコンセンサスした」と記入した最年少・ラウールだった。
次は「IT」が何の略かを当てる問題。実際は「Information Technology」(情報技術)のところ、渡辺は「T」から始まる単語が出てこなかったといい、「inter thankyou」と書いていた。これに阿部は「Tから始まるのは、翔太の辞書にはThank youしかないと? 絶望的な辞書だな!」と、バッサリ。「インターネットタクティクス」(深澤)「インターネットトーク」(向井)と出る中、目黒は「みんな結構、見るとインターネットなんとか~みたいな。僕は、インターネット」と独自の解釈を述べ、岩本も「俺もそう!」と同調。岩本が「俺はインターネットのトにT!」と言うと、目黒は「俺はタなんですけど」と、「タ」がTにかかっていると、謎のこだわりを訴えた。
宮舘は“人と人を結ぶ”のイメージで「インターネットトライアングル」と答え、ラウールが「いやぁ、スゴいな~」と、妙に感心(少し演技っぽい口調)。佐久間は「インターネットテクノポリス」または「いいかんじの時」と考え、こちらも不正解だった。2時間目の偉人の名言は、“喜劇王”の異名を持つ映画俳優チャールズ・チャップリンが残した「無駄な一日。それは○○のなかった日である」の空欄を埋めるお題で、ここは「まぁ違うんですけど」「はい違います」などと冷酷に言い放つ阿部に痺れる場面。深澤だけが正解の「笑い」を思いついた。3時間目のなぞなぞは「今回、めちゃめちゃ難しいです」(阿部)と前置きがあり、問題発表。
それは、「4+3=7」「1+5=8」「6+6=2」「2+6=6」といった計算式で、=の前の2つの数字が四角で囲ってあるもの。この4つを踏まえて「1+1=?」と、「?」に入る数字を突き止める問題だ。一同は「1+5は8じゃない」(宮舘)「4+3は7、合ってますよね?」(向井)などと困惑。阿部が「左側の数字が四角で囲まれてるのも、少しヒントだったりするかな」と教えた際、深澤が真っ先に「あ、わかった!」とつぶやき、喜劇王に続いて見事に連続正解を果たした。その後、阿部が「1」を赤文字に変えるヒントを出した時には、意外にも目黒がクリア。その後は、腕を組んでニヤつく、テーブルに肘をついてリラックスしていたほか、ラウールが勘付いた途端に「ラウール気持ちいいな!」と、正解者の余裕を見せる目黒だった。
結局、四角が表していたのはサイコロで、表面と裏面を足すと7になるという仕組みを知っていれば導き出せる数字。渡辺&向井がギブアップ後、阿部が「1+1=12」(1の裏面が6)になると解説すると、目黒は「あ、でもなんか俺の答え、計算と全然違いました」と、正直に申告。「4+3で7になって、ここは全部答え違うじゃないですか。1+5は8じゃないな。あ、6だ。で、2+6は8だ。6+6がないな~ってなって、そしたら1+1が2で……」と説明し、偶然にも4つの中にほかの足し算の答えの数字が含まれていたため、見当たらない「6+6」の合計「12」を「?」部分にはめ込んだとか。天才・目黒のひらめきに、現場は「怖い、怖い!」(深澤)「ヤバイ、ヤバイ!」(ラウール)と騒然。“常人にはできない発想”を披露したが、岩本は数字の並びについて「たまたまだよ」と、指摘していた。
ちなみに、一抜けした深澤はギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)の影響で、すぐにサイコロに置き換えられたそう。まさに「馬鹿と天才は紙一重」を証明した目黒の言動に衝撃を受けた人が多く、コメント欄も「めめはクールでかっこいいと思ったのに、最高すぎる」「めめがこんなに早く正解出すなんておかしいと思った。ちゃんと裏があったね(笑)」「『絶望的な辞書』とかバッサリいく阿部ちゃん先生好き! ふっかのひらめきっぷりと、めぐの天才っぷりがスゴい」と盛り上がっている。再生回数は公開後2日で26万台。
(中村チズ子)