美 少年の動画に「編集ミス」発覚、怖すぎる“天才”Snow Man・目黒【Jr.チャンネル週報】
ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月25日~5月1日公開の動画をチェックします!
Travis Japan・日焼け止めPRで水着姿に
Travis Japanの動画は、通常分の「【低速ダンス】『Lock Lock』1/2スピードでダンスは激ムズ!」(25日公開)と、プロモーションの「【水着で夏先取り】サンカットを真夏風にCMガチ撮影!」(29日公開)の2本が配信中。1本目は東京・よみうりランドにて、彼らのオリジナル曲「Lock Lock」を1/2の速度で流し、ダンスするという内容。前半はメンバーがいつもよりゆったりな曲調に戸惑いながらも試行錯誤する撮影風景で、終盤は完成版を公開。背景のアトラクションや通行人などが「2倍速で動く」という、ちょっと不思議なダンス動画に仕上がっていた。
あらためて、7人それぞれのパフォーマンス力の高さがわかる1本だけに、コメント欄も「目印も鏡もないのになぜダンスが揃うの?」「そんなにカクカクしてるように見えないのは本当スゴい!」「7分頃の『いつか羽根を広げ~』のところで、後ろの空中ブランコが広がっていくのがテンション上がった」と、絶賛の嵐だった。
2本目は、コーセーコスメポート株式会社の日焼け止め「サンカット トーンアップUV エッセンス/スプレー」を使い、2チームのうちどちらか上手にCMを作れるか、真剣勝負を行っている。チーム分けは中村海人、松倉海斗、川島如恵留と、吉澤閑也、松田元太、七五三掛龍也、宮近海斗の4人。15秒のCMをどんな内容にするのかそれぞれ話し合い、本番がスタート。ロケは3月某日だったといい、気温8℃に北東の風となかなか寒そうな環境だが、日焼け止めの宣伝とあって、メンバーは水着やハーフパンツ、Tシャツ姿に着替えた。
1組目は、七五三掛が松田の胸元辺りに日焼け止めを塗ったり、松田&宮近が9℃の海に入るなど、体を張った撮影にチャレンジ。6分36秒以降、体の線は細いにもかかわらず、意外と“ポニョ”な宮近のおなかを拝むことができる。2組目はカメラマン兼監督の川島が「松倉! お前はこれでCMの王になるんだ!」「水に入れ!」と煽り、気合注入。すると、中村が「ちょっと待って。その前にこれやっとこうよ」と切り出し、自らサンカットを腕に塗り始めた。
その様子を見た2人は「ちょっとの量でこんな伸びるんだ!」(川島)「スゴいキラキラしてるね」(松倉)と率直な感想を述べ、中村も「スターになった感じがする、これ」「めっちゃいい匂いする! シャワー入りたて!」と、ベタ褒め。「っていうかさ、待って。トーンアップしたよね?」(川島)「美白になった、俺?」(中村)「なった、なった!」(川島)「ヤッター!」(中村)と、CM本編を撮る前に商品の魅力をしっかりとPRしていた。
こうして出来上がったCM動画は、コーセーコスメポート宣伝部・森野優花さんがジャッジ。森野さんがメンバーのもとに合流するなり、中村が「森ちゃんだ、森ちゃん~」と馴れ馴れしく呼んだほか、相手チームの七五三掛も「森野さんなら、絶対俺らのことを選んでくれますよね?」と、熱視線を送った。このあざといアピールが効いたわけではなく、七五三掛ら4人のチームが勝利。理由は「熱意のところで(判定した)。頑張りとか。結構、何度も海に入って、夏らしさの演出がスゴく上手だった」と、結果的には“熱意と夏の表現力”が気に入ってもらえたようだ。
川島たちはCMよりも本番前のやり取りの方がよっぽどサンカット~のセールスポイントを強調できており、惜しい結果に。勝利チームにはご褒美のサンカットシリーズ厳選詰め合わせが贈呈され、宮近が「お母さんとかも喜びます、妹も」と家族思いな一面をのぞかせる場面も。前述の「1/2スピードでダンス」回では、ボーッとした様子の中村を見兼ねて、川島が「1.5倍速ダンスは僕たちできたんですよ。できたと言ってもいいと思いますね? 中村さん?」と話しかける一幕もあるほど、ローテンションだったが、ファンは今回の提供動画の振る舞いにプロ根性を感じた様子。
コメント欄は「海人くん、仕事スイッチ入ってるとコメント力が高い!」「うみんちゅさすが……。試し塗りのシーンが一番商品の良さが伝わってきた」「うみんちゅチームが撮影前に日焼け止めを使ってる時が一番CMっぽくて宣伝力さすが」と、感動していた。再生回数は1本目が32万台、2本目は22万台(5月3日時点)。