「『全員殺す』と恫喝」「警察官にも激しく抵抗」……飲酒暴行事件起こした有名人3人
AAAのリーダー・浦田直也が、都内のコンビニで面識のない20代女性に暴をしたとして、4月20日に逮捕された。翌21日には釈放されて謝罪会見を開き、容疑を大筋で認めている。
「浦田は会見中、笑顔を浮かべたり、酒に酔っていたことを理由に『覚えていない』を連発。反省の様子が見えなかったことで、ネットユーザーの不快感はMAXに。事務所からは無期限謹慎が発表されていますが、『酒が悪いんじゃなくて、すべて本人の問題』『二度と芸能界に戻ってくるな!』『謹慎じゃなくて、今すぐ引退してほしい』など、バッシングの声はやみそうにありません」(芸能ライター)
浦田のように、酒に酔って暴力事件を起こした有名人は少なくない。その一人、元サッカー日本代表の前園真聖だ。
「前園は2013年10月13日、酒に酔った状態でタクシーに乗り、自宅近くで支払いを済ませずに降車。呼び止めた運転手の男性の顔を殴り、太ももを蹴るという暴行事件を起こしています。前園は『酒に酔っていて覚えていない』と供述しましたが、当時ネット上では『サッカー選手が人を蹴るなんて、逮捕されて当然』『料金を払ってないことや、殴ったことは覚えてないのに、自宅近くまでは行けるんだね』『酒を言い訳にするな!』と、批判が噴出しました」(同)
また、インディーズバンド「踊ってばかりの国」のボーカル・下津光史も、飲酒後に暴行騒動を起こしている。
「下津は今年3月31日、居酒屋で暴行事件を起こしていたとして、4月12日に自身のツイッターに謝罪文を掲載。それによると、下津は知人男性に一方的な口論を仕掛け、仲裁に入った一般男性の頭部をビールジョッキグラスで殴打。男性は計7針の大けがを負ったとのことでした。その後も下津は周囲の客に『全員殺す』などの恫喝を繰り返したそうで、『浅はかな行いで皆様にご迷惑をお掛けいたしました事を深くお詫び申し上げます』と陳謝。しかし、現在も事件後と変わらずライブを行うなど、音楽活動を続けています」(同)
まだ世間に知られていないインディーズバンドながら、下津の過激な行動に驚いたネットユーザーは多く、「禁酒ではなく断酒しないとダメでしょ……」「酒に酔ってたとか理由にならないほど本当にひどい。こんな人が芸能活動してるなんてあり得ない」「多分この人、酒が入ってなくても『全員殺す』とか言ってるんだろうね。絶対応援したくないわ」という批判の声が続出していた。
モデル・土屋アンナの元夫でスタイリストの菊池大和は、六本木のカラオケ店で暴行事件を起こした過去が。
「11年9月29日深夜、泥酔した菊池カラオケ店の受付カウンターを蹴って壊し、止めに入った男性店員の髪を引っ張るなどして、首に軽傷を負わせたそう。また、駆けつけた警察官にも激しく抵抗し、傷害と公務執行妨害などの容疑で現行犯逮捕されています。現場には土屋もいたようで、30日には自身のブログに『私には止めることしかできませんでした。でもそれでも止めることができず、このような結果を招いてしまいました』とつづり、『本当に申し訳ありませんでした』と謝罪しました」(同)
一方、菊池は取り調べに対して「酒を飲んでいてよく覚えていない」と語っていたそうで、ネット上では「酒を飲んで覚えていない、という言い訳が本当に許せない」「嫁の足を引っ張るな! 謝ることもできないのか!?」「父親が酒で逮捕って、子どもたちが本当にかわいそう」という批判が噴出。なお、土屋は「未来へ向けての価値観にズレが生じた」という理由で、16年1月に菊池と離婚している。
「お酒の失敗」と笑い話にできるレベルではない、彼らの常軌を逸した行い。酒に呑まれると、人生そのものが変わってしまうことを自覚した方がいいだろう。
(立花はるか)