[ジャニーズ最新言行録]

ジャニーズの「飲酒事情」と「パワハラ」に変化? 関ジャニ∞・大倉忠義が本心吐露

2018/12/12 08:00
酒飲みが減ると鳥貴族も打撃だもんね

 2018年は、飲酒をめぐるスキャンダルが多く取り沙汰されたジャニーズ事務所。TOKIOの元メンバー・山口達也が引き起こした未成年者への強制わいせつ事件をはじめ、NEWS・小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也は未成年女性との飲酒問題で世間を騒がせた。こうしてベテラン・中堅ジャニーズの飲酒事情が明るみに出る中、ジャニーズJr.の“宴事情”にも変化が訪れているようだ。

 関西ジャニーズJr.との仕事が増加している関ジャニ∞・横山裕と大倉忠義。2人は、秋に開催した『関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~』(梅田芸術劇場)公演に続いて、11月30日~12月25日開催の『関西ジャニーズJr. X’mas Party!! 2018』(大阪松竹座)の演出や構成に参加と、後輩育成に尽力中だ。そんな中、成人を迎えたジャニーズJr.と酒を酌み交わす機会もあるようで、大倉がシンガーソングライター・高橋優とパーソナリティを務めているラジオ『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送)の番組内で言及した。

 大阪での楽しみは食事しかないとボヤく大倉は、最近も連日酒を飲んでいるとか。高橋が「お仕事終わった後で、そういうJr.で20歳を超えられてる方々で、『(飲みに)行こうか!』みたいな感じにもなるの?」と質問すると、「なります! なんか、話したい人とか、話さなきゃいけないことがあったりとかっていうことがある時は行きます」と返答。「今の20歳ぐらいの人たちってさ、あんまりビール飲まないよね」「お酒飲まないよね」と高橋が返すと、「『お酒離れ』してるって言いますよね」と同調しつつ、

「そこで寂しいから、『おい、お前飲んでくれよ』って言ってもさ、それはダメでしょ? だからもう、(自分は)ただただ1人で酔っ払ってる」
「恥ずかしさをさらけだしてるだけで。醜態をさらけだしてるだけ」

と、大倉。同行するJr.の酒量は「僕が10杯飲んでるところ、1~2杯とかぐらい」「1~2杯飲んだら、もうなんかソフトドリンクとか」とのことで、「まぁでも(公演の)本番もありますからね。まぁでも本番ない時でもそうなんで、あんまり変わらないのかなと思いながら」とコメント。


 いわゆる「飲みニケーション」世代の高橋が、自身と大倉は酒を勧める行為を「パワハラ」とする以前の時代に生きてきたと話すと、「まぁそうなのよね。だからパワハラと思わないから、いいんですけどね」と、自分が酒を勧められるのは気にしないと大倉。しかし、自身が酒の苦手な子に勧めるのは「最悪」「パワハラ」と思われかねないと懸念も見せた。

 酒席だけでなく、後輩を指導する立場としても思うところがあるようで、怒ることは「パワハラとかじゃなく、健全な関係だと思う」とした上で、

「最初は優しく言うし、遠回しに言うというか。これで気づいてくれたらいいなっていう言い方するけど、やっぱりそれでもわからない子は、キツイ言い方するし。で、それで『パワハラ』って言われて、まぁなんか、俺が仕事がなくなるとかっていうことなんだったら、俺、それはそれでいい」

と、熱弁。自身の仕事を失うリスクも見据えた上で接していると告白し、その覚悟の裏には、「怒ってくれた人に対して、“ありがとう”って、今思えるから」だそう。怒るのは「しんどい」行為ゆえ、「怒りたくもない子にはもう怒らへんから。そのパワー使いたくないから」と語ったのだった。

 後輩との酒席の付き合いエピソードから、育成論やパワハラの捉え方まで打ち明けた大倉。若手と同じ時間を共有することで気づくこともあるのだろう。これからも互いに成長を遂げてほしいものだ。


関連記事

16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為――初期ジャニタレが綴る決死の“告発”

「まだ細胞だから、大丈夫」――中居正広、恋人に中絶を強いた“非情”で“冷酷”なウラの顔

昼は食事を与えられ、夜は精を吸われる――ジャニーさんとの“蜜月”と“恥辱”の日々

最終更新:2018/12/12 15:21
酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない
マボの飲酒エピ、今じゃ完全アウトな時代ね