サイゾーウーマンカルチャーインタビューパパ活は“コスパ”がいい? カルチャー 『副業愛人』著者インタビュー・後編 「手コキでサクッと5万円」「キャバクラより安い」パパ活は男女ともに“コスパ”がいい関係性? 2019/04/28 14:00 千葉こころ インタビュー援助交際 Photo by Ryo FUKAsawa from flickr 『副業愛人 年収300万円で囲えるオンナの素顔28』(徳間書店)の著者・中山美里氏に「パパ活女子」について聞く今回のインタビュー。後編ではパパ側の意識やパパ活のリスクについての話を聞いた。 (前編はこちら) “お金を介在する男女関係”であることに変わりはない ――SNS上では「1時間デートして5,000円」など、女子高生が相手を募集している投稿も見かけます。これらもパパ活なのでしょうか? 中山 それはたぶん、「JKビジネス」の派生ですね。JKビジネスは「ハグして2,000円」とか「一緒にプリクラを撮って1,500円」という感じなので、パパ活とはシステムもお金の価値も違います。パパ活は、たとえ最初は食事だけだったとしても、男性側は内心セックスを期待しているので、そういった面からも、JKビジネスよりもうちょっと大人の女性のものかなと。 ――その子たちは、どんな感覚でやっているんですか? 中山 18歳未満はバイト代がとても安いので、「それよりはいい」みたいな感覚だと思います。もしかしたら危険な目に遭うかもしれない、みたいなことは一切考えていなくて、ハグしたり1時間食事するだけだからいいかって、軽く考えている節はありますね。仲間ができるというか、コミュニティがすぐできるというあたりも、パパ活とは違います。愛人に援助交際、パパ活、JKビジネスの派生とさまざまな男女の形があるんですね。 確かにそれぞれ特徴のようなものはありますが、一方で、誰かがネーミングしたからそれらがあるだけで、基本的には全部「お金を介在する男女関係」です。あとはその時代によって定義が若干変わっているだけで、一概に「愛人はこう」「パパ活はこう」などと言い切れないと思います。 ――つまり、それぞれ時代を反映した特徴はあるものの、根底は同じということでしょうか? 中山 そうだと思います。愛人という言葉自体は昔からありますが、時代によって“妾”だったり“副業愛人”だったり、関係性は移り変わっていますよね。パパ活や援助交際も、最初にそういった男女の関係性が現れたときと数年たったあとでは、関係性が変わっています。例えばパパ活は、初めはセックスなしだったのが、今ではセックス込みが当たり前とかね。なので、この先も形を変えていくでしょうし、パパ活に代わる新しい呼び名が出てくる可能性も十分にあると思いますよ。 次のページ 男性が求めるのは、ぶっ飛んだパパ活女子 123次のページ 楽天 副業愛人 関連記事 清水良太郎、「キメセク常習疑惑」「電マ性癖」醜態の数々――風俗嬢の暴露で「復帰はアウト」元AKB48、高級デリヘル嬢転身スクープ!? 元アイドルが語る“風俗デビュー組の共通点”浅田真央の父、女性暴行事件で逮捕! 「過去3度警察の厄介に」「風俗店経営」の過去も元乃木坂46・大和里菜は、“前科者”三田佳子次男の愛人! 「AV出演説」「パパ活」闇落ちの現況安部公房、没後20年に「子どもを中絶」と暴露され、愛人と実の娘がド修羅場に!?