東京ディズニーR「ミッキーとミニーの顔」はどう変わった? 顔面評論家が「新旧」を徹底分析
そんな新しいミッキーとミニーの顔だが、池袋氏は、最大の愛されポイントは「口」と断言する。
「先ほども述べた通り、口が曲線を描くようになったことで、親しみやすさや可愛らしさが増し、旧より新の方がよりいい顔になったと思いました。それから、ミッキーとミニーの新しい口元には、はっきりとした『モテモテ口角ライン』があるんです。これは、口を結んだ際、口角がキュッと上がって唇の両端に長くできる線のことを指し、なかなか珍しい“愛され顔” の要素なんですよ。以前私が『バイキング』(フジテレビ系) に出演した際、YOUさんの顔をわかりやすく説明するのに、ディレ クターの方が考案してくださった名前なのですが、当時MCだった三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTOさんもモテモテ口角ラインの持ち主でした。あと、King&Princeの永瀬廉さんにも、このラインがあります」
人の印象を決定付けるのは目元と言われ、アイメイクに力を入れる女性も多いが、「実は口元も大事」とのこと。「モテモテ口角ライン」により、新ミッキーとミニーの顔は、老若男女から愛されるはずと池袋氏は指摘する。
ディズニーファンの中には、「旧の顔の方が良かった」と漏らす人もいるようだが、新たな顔の魅力についても、ぜひじっくり考えてみてほしいものだ。
池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。1999年より顔の研究を開始。 古くからの観相学だけでなく、自然人類学や色彩心理等の研究を取り入れ、独自の顔面観相術「ふ くろう流観相学」を確立。個人鑑定、開運相談、セミナーなどのほか、著書の執筆やスマホアプリの監修なども手がけ、多くの人に幸せな顔になるためのアドバイスをしている。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)『顔相恋占い』(池田書店) 『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員、美人画研究会 会員。
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