TOKIO・松岡昌宏、「絶対日本人じゃない」「同じ会社の人?」とジャニーズ某先輩を訝しむワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。3月31日の放送では、松岡があるジャニーズアイドルの演技を大絶賛する場面があった。
リスナーからのリクエストを受け、番組内でケニー・ロギンスの名曲「FOOTLOOSE」(1984)を選曲した松岡。「この『FOOTLOOSE』って、舞台にもなっててね。ウチだと坂本先輩がやって。見に行きましたけど……」と、V6・坂本昌行主演で2001年に上演された舞台『ブロードウェイミュージカル FOOTLOOSE ~みんなヒーロー~』について言及。「オープニングで坂本昌行先輩が『FOOTLOOSE』を歌いながら出てきた時に、『この人もう、絶対日本人じゃないな』って思いましたね」と、当時の衝撃を振り返った。
坂本はジャニーズ事務所の中でも特にミュージカルで活躍が多く、『FOOTLOOSE』は01年の日本初演後、02年に再演を行っている。また16年に坂本が行ったミュージカル・コンサート『ONE MAN STANDING』の中でも「FOOTLOOSE」を歌っており、坂本にとっては“十八番”ともいえる曲のようだ。
松岡は「本当ミュージカルスターだな、と思いましたね、あはははは!」と、なぜか爆笑しながら坂本の歌唱力と演技力を絶賛。「『ホントに同じ会社の人かな?』って。すげえなあって思ったなあ。あれはできねえなあ〜。坂本先輩はそういうとこ、あれだね。舞台立った時、外国の人やらせると、本当に日本人離れ……もう日本人じゃないもんね!? すごいんだよなあ~」と、とにかく坂本を褒め称えていた。
その後、松岡は「あのセリフの言い回し……『どうした?』『なにしてたんだ?』『坂本昌行です!』みたいな」と特徴のある抑揚で坂本のモノマネを連発。そして「あんま言うと怒られるからやめとこ」といたずらっぽく笑い、坂本から怒られることを警戒して、この話を終わらせていた。
11年4月30日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際には、「ジャニーズ事務所の尊敬する人」というお題で、坂本の名前を挙げていた松岡。同じ事務所にいて照れくささがあったのか、ラジオでは終始坂本をからかっていた松岡だが、尊敬の気持ちがあることは確かだろう。
「あれはできねえなあ」と言わしめるほど、松岡に感銘を与えた坂本。これからも尊敬しあう関係性でいてほしいものだ。
(小沢由衣子)