深田恭子の迷走が止まらない!? 2019年冬ドラマ、関係者が明かす「株を上げた/下げた」主演
2019年1月期の連続ドラマも大詰めを迎える今日この頃。放送前から「刑事・弁護士モノが多すぎる」と批判の声も多かったが、大方の結果が出揃い、主演俳優陣にもさまざまな意見が出ている。
まず『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、3人の男性に振り回される、塾講師役を演じた深田恭子は、数字にも企画にも「振り回されてしまった」ようだ。
「作品内容もそうですが、ここ数年の深田の迷走感が否めません。『とにかくかわいい』と、ルックスに関しては相変わらずの高評価ですが、演技の方はイマイチとの声が。『アラフォー女優がルックスだけで勝負するのは、さすがに厳しい』『本人も、やりたいことがわからない状況なのでは』と、業界関係者の中でウワサされています。最終話で番組最高視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しましたが、冬ドラマの中では微妙な数字でした」(テレビ局関係者)
なお、深田は初回放送の直前に、実業家の杉本宏之氏と「結婚前提の真剣交際中」と報じられた。所属事務所は、結婚どころか交際も反対している報道があり、視聴者、業界関係者も騒然としている。
放送中に真剣交際どころか「再婚」のニュースが飛び出したのは、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)主演の竹内結子。お相手は同じ事務所の後輩俳優・中林大樹で、第8話放送日の2月28日に報道された。
「初回の視聴率こそ9.3%だったものの、第2話で5.8%まで数字を落とし、その後もずっと低迷。連ドラ主演中の再婚発表は、異例の“話題作り”といえますが、発表直後の視聴率も6.1%と、数字にはまったく結びつきませんでした。お相手が無名の後輩俳優ということもあり、再婚のニュースさえもかすんでしまった印象です」(スポーツ紙記者)
そして北川景子の『家売るオンナの逆襲』に次ぐ高視聴率を記録し、有終の美を飾ったのは菅田将暉主演『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(ともに日本テレ系)だった。
「菅田にとっては初のプライムタイム単独初主演作で、演じたのは担任生徒全員を監禁する高校教師、という奇抜なキャラクター。下馬評はそこまで高くありませんでしたが、最終話では15.4%と、実力派俳優としての底力を見せつけました。近年、日テレの日曜ドラマ枠は失速気味になっていたものの、今回のスマッシュヒットは反撃の狼煙となるかも。各週刊誌も慌てて『3年A組』の特集を企画するなど、放送終盤になって脚光を浴びました」(雑誌編集者)
なお、『3年A組』最終話は、放送枠の歴代最終話平均視聴率も更新。今期で名実ともに株を上げた主演は、菅田のようだ。