後藤真希、不倫裁判を「エイベックス把握せず」の怪……夫の監視と束縛を疑う者も
3月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、元モーニング娘。・後藤真希の不倫が発覚、現在は後藤の夫が不倫相手に対して裁判を起こしているという。後藤は自身のブログでコメントを出し、謝罪や説明を行っているが、関係者は「彼女の芸能活動において痛手となったことは間違いないが、今も不可解な部分が残っている」と指摘する。
「後藤には2014年に結婚した夫と、15年と17年に誕生した2人の子どもがいるものの、『文春』によれば、後藤は昨年“元彼”と不倫に及んだとか。後藤の夫は現在、不倫相手に対して損害賠償を求める裁判を起こしているそうですが、記事には、後藤が夫からDVを受けていた疑惑も書かれています」(テレビ局関係者)
同誌発売前日の13日、ウェブサイト「文春オンライン」が同件を先行報道したことを受け、後藤はブログを更新し、報道の通り「夫とは別の男性と関係がありました」と、自身の不倫を認めて謝罪。一方で「夫よりDVなどを受けていると報じられておりますが、当時の私自身が夫婦喧嘩を過度な表現にしてしまい、相手との軽率なやりとりから誤解を招く内容となり、大変反省しております」と、DVに関しては“誇張”であったとして否定した。さらに、夫は後藤を「許し受け入れて」くれたといい、離婚はしない方向であると報告している。
「近頃は“ママタレント”のイメージが浸透していた後藤だけに、不倫スキャンダルは芸能生活を行う上で、大きなダメージとなったでしょう。離婚騒動に発展しなかっただけ良かったと言いたいところですが、不可解なのは裁判が続いている点。裁判中のタレントは芸能活動自体が難しくなりますし、後藤の場合は自身の不倫による裁判なので、長引けば長引くほど悪影響と言えます。そのため、本来であれば全力で和解に持ち込んで終わりにしたいはずなのに、現在も係争中とあって違和感を覚えてしまいます」(同)
14日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの極楽とんぼ・加藤浩次も、「(夫婦で話し合って離婚を回避したのに)不倫相手に対して『訴えたい』っていう気持ちは残るのかな?」と、疑問を呈していた。さらに、木曜コメンテーターで国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンも、「一番気になってくるのはDVの有無」と、夫のDV疑惑の真偽に着目した。
「実は、後藤が所属するエイベックス・マネジメントも、裁判沙汰を知ったのはごく最近だといいます。それまでは、後藤がこのような事態に陥っていることをまったく把握していなかったそうです。もしかすると『文春』にも書かれているように、それだけ後藤に対する夫の監視や束縛が激しかったということなのかもしれません。一部ネットユーザーからも、『本当にDVはなかったの?』と指摘する声が寄せられています」(同)
後藤の不倫報道において、まだ明らかにされていない“真実”はあるのだろうか。