「なんでNEWSを嫌がらないの?」小山慶一郎、グループゆかりの人に“ド直球”質問したワケ
3月9日からコンサートツアー『NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA』をスタートさせるNEWS。小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送、3月5日深夜)では、NEWSのコンサートで振り付けを担当した「振付稼業air:man」杉谷一隆をゲストに迎えてトークを繰り広げた。
杉谷は今回のコンサートだけでなく、長年NEWSの振り付けを手がけている。彼らを一番最初に振り付けたのは、2007年に発売されたシングル「weeeek」だったそうで、12年に現在の4人体制で再出発した際、一発目にリリースしたシングル「チャンカパーナ」の振り付けを担当したのも、杉谷だった。再出発当時を振り返り、杉谷は「あの時まだ4人さんとうちらで、すごく時間かけて作ったじゃないですか。半年くらいは『あ~でもない、こ~でもない』ってやってましたね」と、悩みながら振り付けを完成させていたと明かした。
そんな思い出話をする中で、小山が「なんでこんなにNEWS(の振り付け)を嫌がらずにやってくれるんですか?」と直球の質問を投げかける。すると「ひとことで言うと本当に、好きなんですね。シンプルに好きです」と、こちらもド直球の返答をした杉谷。続けて、無茶な提案をしてもNEWSのメンバーがしっかりと受け止めてくれると語り、「すごい間口が広いというか、受け皿が広いんだろうなと思って。クリエイティブ冥利につきます」と彼らを高く評価していた。
また、今回のコンサートについては、小山いわく「本当に時間がなかった」そうで、杉谷が1日に7曲の振り付けを行い、NEWSメンバーが1日に5~6曲の振りを覚えるという、超過酷なスケジュールだったという裏話も。そして、小山は『WORLDISTA』ツアーに“バワリーポーズ”というものがあると明かし、コンサート中はファンにも一緒にやってほしいとアピールした。
杉谷は「まず、手の親指と人差し指でマルを作ります。OKポーズ。これを手の甲を外に向けて、残りの3本指(中指・薬指・小指)を口の周りにつける」と“バワリーポーズ”を説明。中指・薬指・小指が、『WORLDISTA』の頭文字である“W”の文字に見えるのがポイントのようだ。しかも、これがコンサート中あらゆる場面で登場するらしく、小山は「めちゃくちゃかっこいい曲の中で入ってたりするから」と、“バワリーポーズ”を探しながらコンサートを見てほしいと語っていた。
また、小山のソロ曲「Going that way」もファンと一緒に踊れる振り付けになっているそうで、ここでも“バワリーポーズ”が登場すると予告。自ら杉谷に「ファンのみなさんと一緒に踊れるような振り付けにしてください」と依頼したという小山は、「これ、みんな覚えてほしいな~!」とファンに呼びかけていたのだった。
この放送を聞いたファンからは、「バワリーポーズ、気になりすぎる! 早くやりたい!」「バワリーポーズ探す! いっぱい見つけるぞ~!」「NEWSさんとair:manさんがファンを楽しませるために考えてくれたのかな……うれしい!」と反響を集めていた。ファンにとっては、コンサートに楽しみな要素がひとつ増えたようだ。
(華山いの)