[ジャニーズ・メディアの裏側]

NEWS、『24時間テレビ』メイン起用案を拒否!? 「3年前は勢いあったが……」日テレ関係者談

2019/03/05 18:59
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
「せーのっ」でまっすーに謝ろうよ!

 日本テレビ系の大型チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーをめぐって、今年ジャニーズ事務所は、NEWSの起用を希望していたものの、日テレサイドから突っぱねられたと、3月5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 記事によると、NEWSの起用可否については、手越祐也が“キーマン”となっていたという。手越は昨年、「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊文春デジタル」に、立て続けに違法飲酒騒動を報じられており、ジャニーズサイドは認めこそしていないものの、世間では“クロ”と認識されている。

「それに加えて、昨年は小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年との飲酒同席騒動を起こしています。実にNEWSの4人中3人が問題を起こしたわけですが、中でも日テレに迷惑をかけたのが小山。事件後、約3週間芸能活動を休止したものの、キャスターとしてレギュラー出演していた『news every.』は出演見合わせが続き、結果、昨年12月に正式降板が発表されました」(日テレ関係者)

 現場からは、小山復帰を望む声も出ていたものの、特に報道局上層部には「二度と小山を起用することはない」といった空気が充満していたという。

「謹慎中、視聴者から小山の降板を望む声が多数寄せられていたこともあり、日テレ内では『小山をバラエティに起用するのはいいとしても、報道は無理』という結論に至ったといいます。こうした背景もあって、NEWSの『24時間テレビ』メインパーソナリティー就任は見送られたと言えそうです」(同)


 さらに日テレ側は、NEWSというグループ自体を「実力不足」ととらえているとの指摘も。

「NEWSは2016年、メインパーソナリティーに起用されたのですが、この時期はちょうど、手越が『世界の果てまでイッテQ!』で人気を博し、小山も『every.』のキャスターとして注目を集めるなど、グループ自体に勢いがあり、日テレとジャニーズも、手を取り合ってNEWSを推していこうとしていたんです。さらに、加藤が主演した番組内のスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~』は、番組放送直前、出演者の高畑裕太が強制わいせつ事件を起こして降板するという大ピンチを迎えたものの、小山がその穴を埋め、日テレ側に“大きな貸し”を作った。これもまた、『NEWSにとって追い風となる』と言われていたのですが、現在のNEWSには、そういった勢いや“貸し”もなくなり、日テレ内では『メインパーソナリティーとして実力不足』と評価されています」(別の日テレ関係者)

 なお、17年の『24時間テレビ』メインパーソナリティーには、嵐・櫻井翔、KAT-TUN・亀梨和也と並んで小山も抜てきされたが、「制作サイドは“嵐のバーター”という認識だった」(同)という話も。

 問題児だらけかつ実力不足だけに、「日テレとして、起用はあり得ない」(同)というNEWS。これまでメンバー脱退やスキャンダルなど、さまざまな試練を乗り越えてきたが、またしても大きな壁にぶち当たっているのかもしれない。

最終更新:2019/03/05 18:59