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[連載]収納の悩みをスッキリ解決します! 伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
1,280円でイライラ解消! 扉式キッチンの使いづらい“シンク下収納”を制するコツ
2019/03/04 19:30
◎調理台下には、「調理ツールやストック類」を置きます。
シンク横の調理台の下には、包丁(扉の裏)や重たい調理ツール(ブレンダー、スライサーセットなど)と2軍の調理ツールがあると便利です。1軍の調理ツールは、毎日使うモノ(お玉やキッチンバサミなど)なので、コンロやシンク脇に置くのがベスト! 2軍は、泡立て器やフライ返しなど使用頻度が少なめのツールです。ほか、シンクやコンロ下に使う消耗品のストックやラップ類、タッパー類※などもこちらへ。ポイントは、ファイルボックスや小物用引き出しケースを使ってグループ別に収納することと、高さをフルに活用することです。Mさん宅の場合は、お酒グループでも良いですね。上戸棚に入らない、重たいモノ(果実酒)などもコチラです。
※ 軽い素材のストックやタッパーなら、上戸棚でも可。
[3:コンロ下]に収納すると良いモノとは?
◎調理台下には、「調味料」を置きます。
コンロ下には、グループ別にタテ並びした調味料をファイルボックスへ入れて配置します。オススメは、ダイソーのColorist・すきま収納ボックスロング・ホワイト(W12.7×D35.6×H20cm)。ファイルボックスの中でも、一番奥行きがある商品です。もしくは、ニトリのA4ファイルケース オールクリア(W10×D31.5×H24cm)が、調味料ボトルのサイズ(W10cm以内)に収まりやすいサイズです。
キッチン下の収納に置くモノは、使用頻度の高いモノと重たいモノを置くようにしましょう。もちろん、上戸棚のほうが使いやすいなら優先順位は家ごとに変わります。右手で開けて左手で取るといった動作を考えながら、出し入れしやすい位置を探します。