[連載]収納の悩みをスッキリ解決します! 伊藤まきの「お片付けSOS」相談!

1,280円でイライラ解消! 扉式キッチンの使いづらい“シンク下収納”を制するコツ

2019/03/04 19:30
伊藤まき

[1:シンク下]に収納すると良いモノとは?

[モニター例]ワイヤーネットと突っ張り棒を使った300円ラック

◎シンク下には、「水回りで使う重たいモノ」を置きます。

 例えば、パスタを作るとき、鍋を出して水を入れるという動作になるので無駄な動きをカットできます。野菜を洗うボウルやザル※も、水回りで使うモノなのでシンク下が便利です。ちなみに、排水口の周りは湿気があるため、食品類は避けたほうがよいモノとなります。また、土鍋などの季節のモノは、使用頻度から考えると別の場所で保管するモノ(入る場合除く)になります。筆者宅では、コンロ下に鍋類を置いてボウルを使って水を入れます。動作的に楽な方を選んでください。

※ 軽い素材のボウルやザルなら、上戸棚でも可。

シンク下の収納ラックは、買うべきか否か!?

[モニター例]伸縮タイプのラックを設置したケース

◎毎日使うモノだからこそ、「伸縮ラック購入」は◎です!

 収納代にお金をかけるなんて……。と思う方が割と多いのですが、キッチンほど使用頻度の高い場所には、シンク下用の収納ラック・伸縮タイプ(1,280〜1,480円/筆者調べ)の購入をオススメしています。100均のワイヤーネットと突っ張り棒を使う方法もありますが、伸縮型のほうが手放すときに売ることができますし、3段に区切ることでより快適な出し入れになります。毎日使う場所なので、ワンアクションの動作が増えるごとにあらゆる無駄をカットできます。


シンク下伸縮棚