海外
完全にヤバい親のにおいがプンプン

トラブルメーカーの父親がメーガン妃の直筆手紙を公開! 「ウソをつかないで」と悲痛な思いがつづられる

2019/02/12 22:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
手紙公開する親ってもうヤバさしか感じない

 昨年5月にヘンリー王子と結婚し、“現代のシンデレラ”と呼ばれているメーガン妃。Twitterではウエディングドレスやポーズなどがシンデレラそっくりだと画像を比較して大盛り上がりしていたが、たびたびタブロイド紙に登場してはメーガン妃を批判する異母姉は、シンデレラに登場する意地悪な継母たちそのもの。両親の離婚後、父親とは疎遠だという複雑な家庭環境もシンデレラさながらである。

 しかし、シンデレラがハッピーエンドを迎えたのに対し、メーガン妃の心はいまなお休まっていない。心臓発作のため結婚式を直前でドタキャンした父親トーマス・マークルが、「メーガンと連絡が取れない」「メーガンは自分たち家族を見捨てた」とタブロイド紙に不仲を暴露しているからだ。

 この父親の言動に耐えかねたメーガン妃の親友5人が匿名で、2月第1週に発売された米芸能誌「People」を通じて「父親が暴露していることはウソだ」と反論。彼女たちの主張によると、メーガン妃は挙式後、「お願いだからメディアを通して私を苦しめないで。私たちの関係を修復させるためにも」という内容の手紙を送ったが、それに対して父親は「マスコミ向けの2ショット写真を撮影することを要求した」そう。父親の言動は、妊娠中のメーガン妃に悪影響を与えている、これ以上ウソはつかないでほしいと友人たちは痛烈に批判した。

 そして10日、「メーガン妃の親友5人」に父親が反撃。「手紙の存在は、これまで誰にも話さなかった。事実とは異なる、あまりにがっかりさせる内容だったからだ」と、昨年8月にメーガン妃から送られたという直筆の手紙を公開し、世間を騒然とさせているのだ。

 公開された手紙は5枚にわたるもので、「パパ、重苦しい気持ちで、この手紙を書いています。なぜあなたがこのような道を選んだのか、引き起こしている痛みから目をそらすのか、私には理解できないからです」とメーガン妃の悲痛な思いから始まり、「あなたの行いにより、私の心はズタズタに引き裂かれました。あなたが不必要で不当な痛みを引き起こしたからだけではありません。(タブロイド紙の)操り人形のようになり、真実を語らないという選択をしたからです。このことは、私には絶対に理解できない」と切実な思いを訴えている。

 そして、「あなたはマスコミに対して、私に電話をして結婚式には行かないことを伝えたと言いました。でもそれは事実とは違う。あなたが私に電話したことなんてないのだから」「私はあなたのことを愛し、守り、擁護し、できるだけの経済援助もしたいと申し出ましたよね。あなたの健康状態も気にかけてきました。だから、結婚式の週にタブロイドを通してあなたが心臓発作を起こしたと知り、ゾッとしました。あなたに電話をして携帯電話にメッセージを送って……どうか私に助けさせてちょうだいって頼んで……あなたの自宅に人を送ったりもして……でもあなたは私と話をしたり、私の申し出や助けを受け入れたりすることはしなかった。私からの電話には出ず、タブロイド紙と話をすることを選択した」と吐露。

 「あなたがマスコミにたびたび話しているように、本当に私を愛しているのなら、もう(タブロイド紙の取材を受けるのは)やめてください。私たちに平穏な暮らしを与えてください。ウソをつくのはやめてください。これ以上の痛みを引き起こすこと、私と夫との関係を悪用することはやめてください。きっと逃げ道のないウサギの穴の奥深くにでも入ったような気持ちなのでしょうね。でも一瞬立ち止まれば、きれいな心で生きることが、(タブロイド紙からの)報酬よりも価値があるものなのだとわかるはずです」と諭す言葉が続く。

 また、「タブロイド紙を読むのはやめて。私がほとんど知らない、あなたのもう一人の娘の作り話やウソのために、記事をクリックするのはやめて」といい、異母姉のサマンサ・マークルがタブロイドやメディアでメーガン妃を非難している件についても「ズタズタに傷ついている」と告白。あることないこと面白おかしく記事にするタブロイド紙とは関係を絶ってほしいと切実に訴えている。

 この手紙を英タブロイド紙「デイリー・メール」を通して公開したメーガン妃の父親は、「心臓発作直後で危険な状態だったから結婚式には行けないと、携帯メッセージを送った」「電話に出なかったのは、心臓発作を起こして病院にいたから。(メーガンが)自宅に人を送った時は、2度目の心臓発作を起こし、入院していた」「“ウサギの穴~”という表現は、アメリカ人は使わない。なんのことだかわからない」「メーガンを痛めつけるなんて、自分が望むわけない」「タブロイドには、フェイク情報やウソに対する反論しかしていない」と説明。

 「この手紙を受け取った時、やっと和解できるのかと心を弾ませたが、読んでがっかりした」「事実と異なることばかり。私の健康状態を心配する言葉もなかった」とした上で、「私を中傷するもの」だと主張。メーガン妃との2ショットは和解したことをわかってもらう手段であり、「自分を弁護するために、手紙を公開しなければならなくなった」と弁明した。

 この父親の反論に対して、ネットでは「延々と暴露を続ける親父がひどすぎ」「メーガン妃がいかに家族に恵まれていないかがわかる。気の毒」など、ますます同情が集まっている。

 「ここまでこじれていたら、親子関係の修復など不可能だろう」との指摘もあるが、父親は出産後に「孫に会わせてもらえない」と、孫ネタでなおもタブロイド紙を騒がせる可能性も。メーガン妃の苦悩は、まだまだ続きそうだ。

最終更新:2019/02/12 22:00
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