嵐・相葉雅紀、“10年後の自分”に向けて送ったメッセージにファン「私たちも一緒に」
嵐としての活動を2020年12月31日で一旦休止すると発表してから初の放送となった、相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。2月1日深夜の放送回では活動休止に言及することはなかったが、「10年後の自分」に向けてメッセージを送る場面があった。
この日は、成人式を迎えたばかりだという20歳の女性から「5年前の中学3年生のときに、20歳の自分に向けて書いた手紙が届きました。『夢に向かって頑張れ』と書かれていて就活中の私は励まされました。相葉くんは未来の自分に手紙を書いたことはありますか? また、今未来の自分に伝えたいことはありますか?」というメッセージが寄せられた。
これに「俺もね、そういうの1回やったことありますよ」と切り出した相葉。20歳をすぎていたが、番組の「タイムカプセル」企画で手紙を書き、それが自分の元に届いた経験があると振り返った。
そして「10年後の自分に何を書くか?」という質問に対しては、その時は46歳だと話した上で、「そうだな~なんだろうなぁ。う~ん、でも『健康でいますか?』っていうくらいかな」と、意外にもあっさりとした回答。
しかし、それには理由があるようで「もう、でもさ(自分は)だいぶ人格出来上がってるじゃん。今、36歳でしょ。15歳で20歳に(メッセージ)っていうと『こんなこと思ってたんだ』ってなるけど、(36歳からの10年後は)あんまり変わらない気がするんだよね」と、10年たったとしてもあまり変化はないと考えているようだ。
そこで、番組アシスタントが「例えば、今悩んでたりとか、将来に不安を持ってたりする人は、何年か後の自分に『もう俺は絶対5年後笑っている』とか、そういうなんか有言実行的な(メッセージを)言うのはいいかなと思いました。絶対、今の自分を思い出して懐かしがって『あの頃は大変だったけど、今はよかったな』って思ってる自分になってる、みたいな……」と話を振ると、相葉はあらためて「そうだね、10年後の僕へ。『笑ってろよ!』」と、10年先の未来の自分にメッセージを送ったのだった。
21年から嵐は活動休止に入るだけに、ファンは「10年後、相葉さんが頑張って無理してつくった笑顔じゃなくて、心から笑っていられる世界ならいいな」「10年後もみんなと一緒に笑っていたいよね」「一生笑っていられる世界であって欲しいなと思うし、4人が隣にいてくれたらいいな」「その時私たちも一緒に笑えてるといいなあ……」とさまざまに反応。
相葉がずっと笑顔でいるのを願うのはもちろんのこと、やはり「10年後には嵐としてみんな笑っていてほしい」というのが切なる願いのようだ。
(華山いの)