「嵐の人間が『嵐でない』と感じてしまう」二宮和也、活休という結論への思い明かす
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が2月3日に放送された。
2020年末での嵐の活動休止発表から、ちょうど1週間がたったこの日。冒頭から滞りなく進行されていた番組だったが、最後に「先日、発表させていただきました嵐の2020年の12月31日いっぱいで一旦お休みをさせていただく件に関して」と切り出した二宮。活動休止について言及し、「会見で話したとおりでございます」と記者会見で話したことが全てであると強調した。
また「とにかくみんなで、我々はね、常に5人でいろんなことをやってきたし。5人で迎えた20年ということもありまして、4人とか6人とか、そういうことになってもやっぱりそれは、なんかちょっと、嵐の人間が『嵐でない』と感じてしまうのは、やっぱお届けするのは、よくないことだろうということで」「僕らはずっと5人でやってきたので。休む時も働く時も5人一緒でやっていこうという思いが強く、今回このような結論をさせていただきました」と会見でも何度も言及していた「5人で嵐」という認識をあらためて強く強調していた。
また、最後には「ですが、(活動休止は)2020年のケツなので、ざっくり2年近くありますのでね。変わらず我々らしく楽しくみなさんと一緒にやっていきたいなと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします」と話していた。
この日の放送にリスナーからは、「『休むときも働くときも5人で』っていう言葉にジンときた……」「最後まで通常運転だと思ってたのに……でも触れないわけにはいかないよね」「活動休止してからもベイストは続けてほしいな!」というさまざまな声が集まっていた。
発表から1週間がたったとはいえ、いまだ関連報道も多く、ファンのショックもやまず。一方、活動休止を切り出したリーダー・大野智をほかのメンバーが庇うような発言も多々見られ、嵐メンバーの絆の深さに感動する声もこの1週間で多数集まっており、皮肉にも、国民的アイドルグループ・嵐の存在がいかに大きいか、あらめて日本中が知る出来事となったようだ。
嵐が設定してくれた活動休止までの残り2年。ファンと嵐が過ごす時間が笑顔であふれるものであることを願いたい。
(福田マリ)