あのビーフが再び!? クリスティーナ・アギレラがP!NKとの諍いを振り返り、ビッチエピソード明かす
典型的なディーヴァタイプのわがまま気質ともいわれる歌手のクリスティーナ・アギレラと、姉御肌でけんかっ早い歌手のP!NK。2人の間には、とある遺恨が残っている。いがみ合いというより「P!NKが一方的にクリスティーナを嫌っているだけ」とも言われているこの騒動のきっかけは、2人がリル・キム、マイアと共にコラボした「Lady Marmalade」(01)の打ち合わせに、クリスティーナが所属レーベルの幹部を同行させて、自分中心に歌割りなどを決めようとしたから。
P!NKは、09年に放送された音楽番組『Behind The Music』でその時のことを苦々しく回想。その後、自分とタッグを組んできたシンガーソングライターのリンダ・ペリーが、02年にクリスティーナと「Beautiful」を制作したことについても、「マジで傷ついた。よりによって私の嫌いなアーティストと仕事をするなんて」と発言。04年のツアーで「Lady Marmalade」を歌う際、クリスティーナに見立てたブロンドヘアーのダッチワイフを登場させ、「Beautiful」のサビを歌うなど、敵意をむき出しにしてきた。10年、妊娠中だったP!NKがラジオ番組で、すでに子持ちのクリスティーナと電話越しに共演した際には、「ぜひ、子どもたちを遊ばせましょう」というクリスティーナの提案に、P!NKが「ハハハ……ノー」とお断りして大きな話題になったこともあった。
このように、とことんクリスティーナを嫌ってきたP!NKだが、16年にクリスティーナが審査員兼メンターを務めるオーディション番組『ザ・ヴォイス』にアドバイザーとして出演したことで和解したと宣言。しかし、17年の『アメリカン・ミュージックアワード(AMA)』でホイットニー・ヒューストンへのトリビュートパフォーマンスで熱唱しているクリスティーナを、渋い顔で見ている姿をテレビカメラにキャッチされてしまい、世間は「おとなげないからと和解宣言しただけで、心の底ではクリスティーナを嫌い続けている」と見ているのだ。
P!NKから一方的に嫌われてきたクリスティーナが、1月31日にトーク番組『Watch What Happens Live』でさりげなくP!NKのエピソードを披露。リベンジしたとネット上を騒がせている。