大阪が舞台の『後妻業』1話、主演・木村佳乃の「エセ関西弁が見ていてツラい」の声続出
1月29日夜9時から第2話が放送される、木村佳乃主演の『後妻業』(フジテレビ系)。初回視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、1ケタスタートとなった。
同ドラマは、黒川博行の同名小説を原作にした痛快サスペンス。持ち前の美貌と巧みな話術で数々の男を虜にしてやまない武内小夜子(木村佳乃)は、結婚相談所を経営する柏木亨(高橋克典)が影で営む”後妻業”のエース。資産家老人に近づいては後妻に収まり、膨大な遺産を手に入れていく。
第1話では、元教師の中瀬耕造(泉谷しげる)が小夜子のターゲットに。大阪の結婚相談所「ブライダル 微祥」の社長・柏木が企画した見合いで耕造と出会った小夜子は、計画通り耕造の後妻に収まると、まんまと遺言公正証書を書かせることに成功。さらに、遺言には記載されていなかった金庫内の財産も手に入れようと画策する。
そんな中、小夜子によってじわじわと体に負担をかけられていた耕造が、ついに自宅で倒れてしまう。しかし、亨から「死なれては金庫が開けられない」と言われ、急遽病院へ運ぶことに。一方、報せを受けて東京から慌てて病院に駆けつけてきた耕造の次女・中瀬朋美(木村多江)は、耕造が4度目の結婚をしていたことを知り、ショックを隠せない。さらに、小夜子が自分と同い年であることに驚き、あからさまな敵意を向ける。
東京に戻った朋美は、父親が結婚詐欺に遭ったのではないかと疑い、探偵事務所に問い合わせた。すると、指定の待ち合わせ場所に大学時代の先輩で現在は私立探偵の本多芳則(伊原剛志)がやってきて、「後妻業の可能性がある」と指摘。朋美は、小夜子の情報を集めるため、さっそく調査を依頼することに。一方、探偵にマークされていることを知らない小夜子は、空気入りの注射を手に耕造の枕元に忍び込むのだった。
「『後妻業』は大阪を舞台にしたドラマだけあって、メインキャラクターの大半が関西弁のセリフを話します。特に主演の木村はセリフが多く、まくしたてるように話す場面もあるのですが、ネット上には『木村佳乃のコテコテ関西弁演技が見ていてツラい』『なんで大阪出身の女優を使わなかったの?』『物語自体は面白いのに、エセ関西弁が気になって仕方ない』などと批判が並びました」(芸能ライター)
第2話では、何としても金を手に入れたい小夜子が、銀行の担当者を病室へ招き入れ、耕造からなかば強引に口座解約の意思表示を引き出す。そして、またしても大金を手に入れた小夜子だったが、調査で大阪へ来ていた芳則に大金入りのバッグを見られてしまう。
「伊原演じる私立探偵の芳則は冷静沈着な雰囲気を漂わせており、ハイテンションの小夜子とは対照的なキャラクター。そんな2人が顔を合わせるとあって、ネット上では『小夜子と芳則の直接対決、面白いことになりそうだね』『ツーショットシーンでどんな空気感が生まれるのか楽しみ』と期待が高まっています」(同)
次回予告映像には「仕上げるわ、今夜」という気になるセリフも。小夜子の行動から目が離せない!