元マネもなかなかのタマ

マライア・キャリー、約108億円の支払いを求めていた元マネジャーと和解成立!

2019/01/09 18:06
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元マネよりも、最後の営業メールネタのほうがミミらしい

 2017年、重度の肥満患者に行われる胃のバイパス手術を受け、119kgあった体重を大幅ダウンさせ、18年には“セクシーボディ”を取り戻したマライア・キャリー。懸念されたリバウンドもいまのところなく、インスタグラムにはスリムな体を見せつけるような写真を大量に投稿。昨年末のクリスマスシーズンは、24年前にリリースした楽曲「恋人たちのクリスマス」がビルボードのシングルチャート上位にランクインし、ご機嫌で新年を迎えたマライア。彼女が、言葉通り「心身共にすっきり」していたことが明らかになった。昨年、元マネジャーが訴えをちらつかせていた「セクハラ&契約違反」問題の和解が成立したのだ。

 この元マネジャーとは、ステラ・ブロチニコフ。マライアのラスベガス定期公演契約締結にも貢献した女性敏腕マネジャーだが、17年11月に袂を分かち、その時は「円満に関係を終了した」という共同声明を出していた。しかし、ステラは「不当な解雇であり、おまけにセクハラなどの精神的苦痛を味わわされていた」などと不満を吐露するようになり、昨年4月には「マライアが私の前で服を着ていることはまれで、ほとんど裸でいた」「私がいるのに、いやらしいことをしていた」とぶちまけた。

 マライアがカミングアウトした双極性障害についても、「薬を飲まないこともあったし、逆に薬物乱用していたこともあった」と暴露。「マネジャー契約は3年だったのに、途中で不当解雇された。未払い金もたくさんある」とし、「実際に訴訟を起こす前に、不正を正すチャンスを与える」とマライアに突きつけた。

 マライア側は「効率的に仕事をせず、マライアに貢献しなかったため、マネジャーを辞めてもらったのだ。雇用契約も結んでいない」「彼女は誤ったウワサをメディアに流した。我々は、うそや脅迫には応じない。もしこのような根拠のない、事実にも基づかない訴訟を起こすのなら、我々は断固戦う」という声明を出し、真っ向から戦う構えを見せた。

 米芸能ニュースサイト「Page Six」は、「ステラはマライアを操り人形のように動かしていた。マライアは彼女の言いなりだった」「『Maraiah’s World』も、ステラがリアリティ番組に出演したくて作ったものだ。実際に彼女が製作総指揮を務め、出演もしている」という情報筋の話を報道。ステラとマライアは、今後大揉めするのではないかと懸念する声が上がっていた。


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