サイゾーウーマンが勝手に表彰! 2018年タレントたちの“衝撃画像”はコレだ!!
日本を代表するコメディエンヌ・研ナオコ。今年は梅沢富美男劇団全国公演『梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく「夢芝居」』に出演し、日本各地で爆笑の渦を巻き起こした。そんな研の舞台メイク&衣装の着こなしは圧巻の一言。でかい花が添えられたツインテールに、真っ赤なぐるぐるほっぺ、そして紺のモンペにえんじ色の足袋……一体何の演目なのか想像ができないという点も含め、思わず笑みがこぼれてしまう完璧なコメディエンヌスタイルではないだろうか。胸の前で拳を握る研の頼もしさたるや、である。今年、グループ卒業を発表したHKT48・指原莉乃は、「笑いが取れるアイドル」などと評されているが、御年65歳の研ナオコを見るに、まだまだ足元にも及ばないと思ってしまうのだ。
<2018年の1枚秘話>
5月17日、研が『カックラキン大放送!!』(日本テレビ系)で共演した西城秀樹さんが死去した。研は日本時間同日、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が先発出場したアストロズ戦を、エンゼルス・スタジアムで観戦。プレーの合間に「YMCA」が流れ、「秀樹ちゃん、どうしてるかな?」と思いながら、曲に合わせて踊ったという。その後、訃報を知ったといい、この偶然に研は、「今思えば、知らせに来てくれたのかな」とコメントを寄せた。来年デビュー50周年を迎える研。年明けからは、西城さんと仲の良かった野口五郎とのステージを控えている。古くからの“戦友”の死に大きな悲しみを抱きながら、それでもステージに立ち続け、人々に笑顔を届ける彼女のプロ根性に敬意を表したい。
受賞者:泉ピン子
「『渡鬼』オヤジバンド勢の中で、とびきりの素のピース」
国民的ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)のスペシャル版が、敬老の日に放送された。大吉・節子夫婦の五女・長子を演じる藤田朋子が、インスタグラムに撮影のオフショットを掲載しているのだが、おやじバンドの面々の中に、次女・五月役の泉ピン子がIN。ちょうど休憩中の一幕だったためか、大女優然とした雰囲気はなく、ただただ素の状態で、飾り気のないピースサインをカメラに向けている。映画『おしん』の撮影中、監督に対して「あんた全然、橋田先生の脚本を理解してないね!」と声を荒らげたと報じられたこともあるピン子からは、まったく想像できないその素朴な表情は、慣れ親しんだ『渡鬼』ファミリーの前だからこそ見せられるものなのかもしれない。
<2018年の1枚秘話>
『渡鬼』で五月の鬼姑役を演じた赤木春恵さんが、11月に死去した。ドラマの中では犬猿の仲だったが、プライベートでは「ママ、ババ」「ピンピン」と呼び合うほどの親しい間柄だったという2人。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の取材に対して、ピン子が涙ながらに思い出を語っていたのが印象深かった。そんなピン子は、来年早々にも連続ドラマ『家売るオンナの逆襲』(同)へのゲスト出演が決定するなど、精力的に女優業に勤しんでいる。主演の北川景子とは、NHK大河ドラマ『西郷どん』で共演しており、すでにピン子のオキニだという話も。北川はピン子の素を引き出せるくらい懐に入り込めるのか、今後の交遊録に期待したい。